寝る映画

劇場公開日:2025年10月17日

寝る映画

解説・あらすじ

脚本を生成AIのChatGPTで制作し、夢幻的なビジュアルや音楽も同様にAIを用いて生み出した作品。登場人物たちは眠りながら仮想世界を体験し、「心で見る」「音で触れる」という作品のテーマと本質的なつながりを見いだしていく。

目が見えないユキと、耳が聞こえない夫ケン。2人の生活にはどこか距離があった。そんなある日、2人は「AIが生み出した仮想現実の世界なら障がいを乗り越えることができる」という臨床実験に参加する。現実世界で眠っている間、バーチャルリアリティの世界で目覚めた2人は、それぞれ視覚と聴覚を取り戻していた。奇妙な出来事が起こるその世界で、2人は次第に互いの存在を強く感じるようになっていく。

鑑賞者が眠りながら見ることを前提とした「無意識の没入型シネマ」と掲げ、全編にわたってポエティックなフレーズや音楽、字幕つきの映像を重ねることで、深層心理に働きかけることを試みた実験的な一作。監督は「カメラを止めるな!」の撮影監督として知られる曽根剛。

2025年製作/80分/ベトナム
原題または英題:Sleep Cinema
配給:テンダープロ
劇場公開日:2025年10月17日

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映画レビュー

1.0 没入感無し

2025年10月18日
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単純

難しい

幸せ

先天的に聞こえない夫と見えない妻が、仮想現実の世界で生きることを選び巻き起こる話

ある果実を食べて眠ると、感情は全てクラウド化され、仮想現実世界で障害もなく永遠に生きられるという臨床試験を受け、その世界で体験することをみせて行くというストーリー。

セリフはインタータイトルでみせて行くけれど、結構消えるのが早いし多いし、設定や状況を噛み砕いて頭に入れるのが大変な序盤。

そして早々に果実を食べてその世界に入るけれど、今度はそこに英語ナレーションと日本語字幕がのってくるというつくりで展開していく。

そもそもが夢の世界…というかデータの世界ということで、聞いたことがない人が音を聞いて、見たことがない人が物や色をみて判断できるのか?という疑問は納得いかないながらも受け入れるとして、すいませんこれは一体何をみせられているんでしょう…大して意味の無い面倒くさいそれぞれの体験談をめっちゃ長々とみせるばかり。

ChatGPTで制作した脚本ということだけど、それを読んで内容が面白いと思ったんですかね?それを映像化するのがうまくない?

余計な回り道しないで10分ぐらいでみせたらまだみられたのかもという感じ。

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Bacchus