ドミニク 孤高の反逆者のレビュー・感想・評価
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ドミニク 孤高の反逆者(映画の記憶2025/11/27)
ウクライナの安青錦は強いが、ウクライナの女戦士ドミニクもつえーぞ!
11月25日(火)
TOHOシネマズ日比谷で「ドミニク 孤高の反逆者」を。都内での上映はここ1館のみ。
キャパ94の劇場で1日2回上映だが、午前の回はほぼ満席で女性客は3、4人だけだった(R15+)。
南米コロンビア、バズーカ砲を被弾して撃墜された飛行機。麻薬カルテルの奴らは積荷を奪おうとするが、覚醒した女飛行士のドミニク(オクサナ・オルラン)は3人を倒し積荷を埋めて隠す。
街で出逢った警官フリオの家で世話になり(Hもして)墜落で痛んだ体を癒す。家には脚の不自由な祖父と妊娠中の姉と姉の3人の子供がいる。
署長一派の行動を内偵していたフリオはカルテルと共謀する警察の腐敗を暴く証拠を手にするが惨殺される。証拠隠滅のため家族全員皆殺しを指示する署長。
麻薬カルテルと腐敗した警察を相手に家族を守ろうとするドミニクのガン・アクション満載。かなりグロい表現もあるが、オクサナ・オルラン(私は初見)の無双ぶりで中々見せてくれる。ウクライナで戦闘訓練を受けたというセリフがあるが、その正体は不明。戦闘スキルは高い。
第一波を全滅させるドミニク。グリンガ(白人女)一人にやられたので署長が援軍を呼び寄せている間に色々と仕掛けをするドミニク。
援軍を全て殲滅するが、祖父と娘の彼氏は死ぬ。生き延びた家族を逃がすべく裏山の上に連れて行くのだが、…。
ドミニクの悲しみの咆哮が虚しい。
逃げ延びた署長はカルテルの100人の護衛に守られたボスの家に逃げ込む。
ドミニクは、隠しておいた積荷を掘り出し開けると中には、…。
最後、最終決戦と思いきや見事な翠富士の肩透かしにあう(大相撲を見ない人には判らない)。少なくとも極悪署長を殺す所は観たかったな。
ラストは続編匂わす終わり方だが、作られるのでしょうか。コロンビアには倒すべき悪人はたくさんいそうだけど。
安青錦、大関昇進おめでとうございます。
ウクライナの安青錦は強いが、ウクライナの女戦士ドミニクもつえーぞ!
無慈悲。。殺し殺されでドンドン人が死んでいく (結構残酷に) 現実...
バイオレンス・ヒロインVS汚職警察署+カルテル軍団!情け容赦ない上に、ちょっとちょっと!そこは端折らないでよ!無駄死にじゃんか!
楽しみにしてた本作。
バイオレンス・ヒロインVS汚職警察署+カルテル軍団!
普通の一家を守るため、孤高の攻防戦を展開。
見方は一般の一家族のみ。
その家にこもり、多数の敵を相手に作戦を立てて戦うところが見どころ!
多勢に無勢の攻防戦が面白い。
ヒロインが敵に容赦ないのもいい。
しかし、どうも映画のバランスが悪い。
ハリウッドB級なら助かりそうな善人が片っ端から死ぬ。
善良な警官、家族を守っておじいちゃんが死ぬのはまだしも、
長女を命がけで救ったボーイフレンドまで死ぬのはまだしも、
逃走手配してくれた医者が死ぬのはまだしも、
家族を守るため戦士になることを決意した長女から、一家全員死亡はさすがにない。
ご丁寧に長女の左手まで吹っ飛ぶ!(記憶違いでなければ)
惨状を目にしたドミニクの耳には赤ん坊の泣き声だけが…引き取って育てるのかと思いきや、赤ん坊も死ぬ。
ここまでやられたからには、カルテル一味と全面戦争!
輸送した箱の中身の超武装兵器が大活躍で本作のクライマックスかと思いきや、
いきなりエンドタイトル!
あいつもこいつも死んでいる戦闘後の景色がタイトルバック!?
え!一番見たいところが省略!
自慢の警備員100人と装甲車、戦車はどうした!!
箱の中も普通の武器だったし、本編100分、2時間までまだ20分あるんだからできたでしょうに!
B級の性、予算不足か。
風呂敷式広げておいて省略すんなや。
だったら、家族は逃げ延びて、所長が逮捕だけで良かったのに。
これでは一家全員無駄死に同然。
全員の死亡を親せきにわざわざ伝えてどうする。
暴力性を肯定する言い訳
国や民族や宗教を背負って戦うことは、戦争であり、テロであり、分断に繋がる。
人間の業として、自分の尊厳を守るため、或いは家族や友達や仲間のために戦わざるを得ない時もある。
それだから古代ギリシャやローマの時代から(きっとそれ以前からも)、さまざまな競技が生まれたし、オリンピックの原型も生まれた。人間はそうやって、スポーツというカタチで他者への攻撃性や残虐性を発散させ、大規模な戦争や敵対勢力への攻撃や虐待を防ごうとしてきたのに、いまだにウクライナやガザのような悲惨なことが起こる。
映画だってスポーツと同じように、人間の攻撃性や残虐性の発露の一部なのだと思う。
だから、こういう映画である種のカタルシスを覚えてしまうのは、社会の健全性を保つためにも必要なことなのかもしれない。
世界が争いのない平和な穏やかさで満ちていてくれたなら、こんな言い訳をせずに、『あー、面白かった!』と単純に感じることができたのに…
続編切実希望!
やっぱ、南米はおっかねぇ所だぁ!
こいつら容赦ない!
死ぬかと思った😱
監督は観る者の血肉をたぎらせて、復讐心に火を着けてくるのが上手いマイケル・S.オヘダ監督。
「サベージ・キラー」と同じく、無双レディを描くのは勿論ですが、徹底したクズを描くのも、とってもお上手なお方です。
本作でもムカつく輩がきちんと描かれております。
人の痛みがわからないクズなのでドミニクの活躍ぶりが実に気持ちいい!
観ているこちらも血湧き肉躍る状態にさせられてしまいました。
とにかく煩わしい家族が段々愛おしく思えてくるから凄い!特に車内でこちら(ドミニク)をじっと見つめてくるチビッコの目力に魂を奪われてしまう。
そりゃ、何とかしたくなるよ。
続編切実希望!
えええー
人の命に意味なんてなく、映画のポスターの啓示すら儚い。後ろの男性は??
ただ、世界の現実はこんなんですよと言われたら、そうなのかもしれない。
意味とか意義とか終焉とかそんなものなく、今日産まれて今日あっけなく人は死ぬ。
その考えは自分にはない、概念だった。
火山の噴火
コロンビアの田舎町で知り合い世話になった警察官の家族を護る為に立ち上がる、謎のウクライナ人女性ドミニクの話。
ヒャッハーな3人組が小型機を墜落させ、積み荷を奪取しようとしたら操縦していた女が暴れ出して巻き起こって行くストーリー。
何者でどこを目指し何をしたいのかわからない主人公が流れ着いた町で、声をかけて来た男と…えっ!そういうキャラですか!?
からのバタンキューでなんとなく抱えているものはみえたけれど、そんなことは関係なしに前から超絶戦闘能力はあったってことですよね(゚∀゚)
見事なバトルはありつつも、哀しい展開もあって見応えたっぷりだし…と思ったら、そんな端折り方有り!?
まあ潔くて嫌いじゃないけどw
結構あっさりで終わってしまったけれど、もうそこまでで充分お腹いっぱいだったし、充分無双が堪能出来て面白かった。
救いがなさすぎる…
■ 作品情報
監督・脚本: マイケル・S・オヘダ。主要キャスト: オクサナ・オルラン(ドミニク役)、モーリス・コンプト(サンティアゴ警察署長役)、ホセ・コネホ・マルティン(チャゴ役)ほか。製作国: アメリカ、コロンビア。
■ ストーリー
飛行機墜落事故で南米コロンビアの無法地帯に流れ着いた、ウクライナ人女性ドミニクは、腐敗した警察と麻薬カルテルが支配する町で、警官フリオとその家族と出会う。フリオはドミニクに安らぎを与え、彼女は一時的に平穏な日々を送る。しかし、フリオが町の腐敗を暴こうとしたため、悪徳警官と麻薬組織によって惨殺されてしまう。残されたフリオの妊婦の姉と子どもたちは危機に瀕し、ドミニクは彼女らを守るために自ら封印していた戦闘スキルを発動させる決意をする。彼女は、望まぬ形で再び暴力の世界に足を踏み入れ、たった一人で警察とカルテルとの壮絶な戦いに身を投じていく。物語は、彼女の過去と向き合いながら、守るべき者のために戦うドミニクの姿を描く。
■ 感想
予告に惹かれ、公開初日に足を運びました。主演のオクサナ・オルランは知らない女優さんですが、体当たりの演技とアクションに冒頭から最後まで圧倒されっぱなしです。彼女の精悍な佇まいは、まさに女戦士と呼ぶにふさわしいものです。
主人公ドミニクは、旅の目的も過去も一切が不明。しかし、その戦闘スキルだけは群を抜いています。ひたすら彼女の行動を追う本作のストーリーは極めてシンプルで、孤独な彼女が受けたささやかな優しさに報いるべく、善良な一家を悪党から守るという展開です。南米が舞台とあって、かなり残酷でグロテスクなシーンも少なくないですが、かの地なら実際にあるかもしれないと思わされ、憎悪と恐怖が倍増です。
ただ、ドミニクの活躍自体は見事なのですが、鑑賞後に残るのは爽快感よりもむしろ虚無感に近いものです。それは、彼女の行動が報われることがほとんどないからかもしれません。最終的に、絶望を味わったドミニクが怒りを爆発させ、敵陣に殴り込む流れを作るという意図はわかります。しかし、それならラストにド派手なバトルを用意してほしかったのですが、そこをバッサリと省略して結果だけを示すという幕引き。斬新ではありますが、やはりもの足りなかったです。
そのため、冒頭から伏線として示されていた厳重な箱の中身も(期待していたほど意外性はなかったですが)、その見せ場がなかったことに拍子抜けです。こんなことなら、一家全滅にする必要はなく、ドミニクの奮闘がいくらかは報われたと感じさせてほしかったです。
多少の不満点はあるものの、全体として「悪くない」という印象の作品です。バイオレンスアクションが嫌いでないなら、わりと楽しめるのではないでしょうか。
【”極悪警察VS謎の長身金髪グリンガ(白人女性)戦闘能力半端なき美人。”今作は滅多に観られぬコロンビア発の血塗れ激烈アクション映画である。是非とも続編をお願いしたい作品なのである。】
■土曜日の朝9時。
劇場にはオジサンばかり、10数人が集合と言う非常に暑苦しい状況の中、映画は始まったのである。若干の不安感を期待感を漂わせつつ・・。
だがその不安を覆す如く、冒頭のシーンから、謎の長身金髪グリンガ(白人女)であるドミニカが、もう手足が長く、素早いアクションが格好良いし、超絶強いし、”演じたオクサナ・オルランって誰だ!”と思いながら鑑賞。
ストーリー展開はシンプルなのだが、それが良いのだな。
ドミニカは一切笑わないが、自分を助けたカルテルと癒着した極悪警察の真相を暴くために潜入していたフリオと、”エロティックに致した後”がマア凄いのである。
残虐シーンもマアマアあるのだが、舞台がコロンビアだからねえ。世界で有数の危険な国あるからねえ。旅行しちゃ駄目だよねえ。
で、ドミニカは自分を助けてくれた女系家族と協力し、多数の極悪警官達をガッツンガッツン斃して行くのである。ウホほーい。
漸く斃したと思ったら、警察署長のしつこい事、ハエの如しなのであるが、怒りのドミニカはキッチリとカルテルも含めて、落とし前を付けるのである。
映画の上映時間も100Mと言う短尺なのだが、体感60Mかなあ。
あのラストは、続編あるよね!乞うご期待である。
<今作は滅多に観られぬコロンビア発の血塗れグロテスクアクション映画である。是非とも続編をお願いしたい作品なのである。キッパリ!>
コロンビアを舞台にしたハードなアクション映画
ウクライナから訳ありで飛んで逃げていた女性がコロンビアのある村の上空でカルテルの部下に撃墜されるところから始まるミステリアスな映画。村である一家の家に泊まることになった女性は運悪くカルテルとの血みどろの戦いに身を投じることになる。バイオレンス満載でかなりダークな展開だがご都合主義では無いところが逆によかった。割とドラマ仕立ての前半〜ジョン・カーペンターの「要塞警察」ミーツランボーのような展開になる中盤〜賛否両論であろうクライマックスのバトル、実に見応えがある展開だったのだが。しかし、ラスト5分だけ個人的にいただけない。終わり方に不満があったので星三つ。終わりはしっかり描くべきだったタイプの作品。おそらく予算か上映時間の都合でバトルが丸々カットされている。いやいや。ふざけるな。
アクション映画としてはガンアクションがメインでマーシャルアーツ的なものは少ない。ただゴアはそれなりにあるのでその辺りが苦手でなければ楽しめるだろう。
主演のオクサナ・オルランは今回見るのが初めてだった。ウクライナ人?だがおそらく英語は上手い。映画の中では訛りがある設定だが実はペラペラだと思う。個人的にはタイプではなかったがアクションヒーローとしての魅力は十分で非常にかっこいい。個人的に主人公を匿うコロンビア人の一家でアブリルを演じた女の子の表情や演技が非常に良かった。調べたらアラナ・デ・ラ・ロサという子役らしい。この先頑張ってほしい。
全体的に素晴らしい内容だっただけにラストが惜しい作品だった。
スプラッター系?バイオレンスアクション
女性が主役の作品と油断していると、冒頭から痛烈な暴力描写で物語が始まってビックリ。
淡々と進む殺害シーンのわりに、残酷描写は全体的に多めな感じ。
これは、血みどろグロゴアが苦手な人には勧めにくいタイプの作品。
40代にして抜群のスタイルを持つ北欧系美女オクサナ・オルランの迷いのないスピーディなアクションの、若手の女優にはない凄みとカッコ良さ!
ただ格闘場面では、もう少し体重の乗った“パンチの重さ”が欲しく感じる事も…。
さらに、彼女が関わる家族の置かれた状況の、気の毒になるほどの間の悪さや不運の連鎖が、ご都合主義より“コロンビア”という土地柄、決して突飛とは感じないのが、またリアルだった。
終盤まで気が抜けない展開が続き、緊張感を保ったまま駆け抜ける作品だった。
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