「手に魂を込め、歩いてみれば(映画の記憶2025/12/6)」手に魂を込め、歩いてみれば motorad_kiraさんの映画レビュー(感想・評価)
手に魂を込め、歩いてみれば(映画の記憶2025/12/6)
心痛い実話。セピデ監督と前のトークイベント出る前にチラリと拝見させていただいたが、小柄なお姉様でした。
内容的には連絡を時折とった内容をそのまま録画、ガザの状況を1年ちょっと、現地カメラマンのファトマさんがレポートするという内容。
ファトマさんが徐々に元気がなくなっていくが、それでも明るくレポートする姿が痛々しい。
今のイスラエルはやってることナチスと変わらんな。詳細は映画を見て欲しい。
「普通じゃないのが普通」、友達が空爆でなくなっても笑顔でレポート。
ファトマさんの写真は戦場カメラマンそのもの。カメラの勉強がしたいと言っていたが、構図なども割とよく、自力で勉強されてたんだと思った。
彼女はロバート・キャパに通じるレベルにある。
写真と彼女の言葉は人々の心に残るはず、24歳の彼女の言葉がこんなにも刺さるとは、、、
ノー・アザー・ランドでも感じたのとは違う形のリアルホラーがここにある。
(個人的評価7.5点/10点中)
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