「ハードバイオレンス・サマーバケーション」Mr.ノーバディ2 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
ハードバイオレンス・サマーバケーション
クリックして本文を読む
前作はハッチのバイオレンスぶりが意外性を生んでいたけど、
今作はそれがわかったうえで観客は鑑賞に臨んでいるので、
どういう展開なのかが楽しみだった。
前作のエンディングからの今作冒頭への流れは実にいい。
というのも、前作を思い出させる演出だからだ。実際ワクワクした。
今作の設定が、マンセル一家のサマーバケーションというのも面白いのだが、
じいちゃんのデヴィッドの迫力(さすがはクリストファー・ロイド)、
家族で楽しむ中、妻ベッカ(コニー・ニールセン)の銃の腕前の片鱗が見られたりと、
いろいろとにおわせるのがニクイ演出なのだ。
そして最初に対立していた敵との共闘から、
遊園地でのトラップをたんまり仕掛けるシーンが
もうラストに向けて楽しみでしょうがなくなる。
若干ランボーを思い出してしまったくらいだ。
そしてレンディーナ(シャロン・ストーン)との最終決戦は、
遊園地をトラップにした大迫力のアクションで、
さらにハッチのピンチを救うベッカが最強&最高!!
もう大満足!!
R15+だけあって、描写は過激(下手するとホラー映画なみに)だったりするので、
血とか残虐シーンが苦手な人は要注意だ。
90分とコンパクトにまとめられていて、実に観やすい。
おすすめ!!
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。

