「お金は燃やすもの」Mr.ノーバディ2 マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
お金は燃やすもの
Mr.ノーバディ
うだつの上がらない金型屋で
働くおっさんハッチ・マンセルが
家に押し入った強盗にとっちめられ
情けないと家族に呆れられ
落ち込んでいるところに
バスで一般人を脅すチンピラを見て
ついにプッツン
このおっさん実は
元政府機関に所属していたが今は
「いなかった(Nobody)」事に
されている程の最凶エージェント
結局巨大ロシアンマフィアごと
3000万ドルを灰にし
壊滅させてしまいました♪
といういわゆるイ〇ライザーもの
Nobodyには「つまんない男」
という意味もあるとか
「BTTF」シリーズで人気者になった
クリストファー・ロイドが
父デイビッド役で健在を示した
作品でもあった
というなんか一発企画な感じだが
好評だったのか製作された続編
前作も映画館で観て
なかなか面白かったので
今作も観賞
どうだったか
相変わらず面白かったと思う
働いていた金型屋は買収して
めちゃくちゃにしちゃったし
前作で燃やした3000万ドルを
肩代わりした組織のために
「大変なお仕事」をする
毎日になったハッチ
家族との交流も希薄になり
これではマズいとハッチは
組織に休養を申し出る
組織は「お前はもう休めんよ
やってみりゃわかる」と
忠告するがハッチはかつて
兄弟と過ごした思い出の地
レトロなリゾート「プラマービル」
で家族サービスをするが
どうも昔に比べると様子がおかしく
そこはもうマフィアの取引場に
利用されており・・
やっぱこうなるのだ
前作と異なりそこそこ正体は家族に
バレてる?ようだがケンカすんな
と言われても家族に危害が加われば
怒り爆発
そんな自分みたいに息子には
なるなよと説得力もないのは
わかりつつ忠告するハッチの
哀愁は印象的でした
相変わらず殺しまくるけど
まあ展開的には前作同様ですが
また金が燃えてようわからん
激ヤバ組織が現れます
そこの女ボスがまさかの
シャロン・ストーン!
病気の影響だったり
チベット発言で干されたり
(リチャード・ギアに比べると
失言レベルだったが)あったけど
やっぱ演技は一線級でした
あとコリン・ハンクス
上背は全然違うけど
オヤジに似すぎ
キャスティングの楽しさも
この作品の魅力なのかな
安心して楽しめる作品でした
サクっと90分
そんなに長くないのもいい
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