劇場公開日 2025年12月12日

「やっぱりおそロシア(そこに行き着く)」プラハの春 不屈のラジオ報道 すーちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 やっぱりおそロシア(そこに行き着く)

2025年12月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

第二次大戦後の共産圏の歩みについてはドキュメンタリー「映像の世紀」などで度々ネタにされており過去に観たことがあります。
映画を観て改めて、まー東ドイツなんかと同じで、チェコも庶民の暮らしは貧しい上に言論統制がひどく、ロクなものではなかったんだなと思いました。

「プラハの春」で束の間の自由を得てからソ連軍に侵攻され、緊迫した状況の中でラジオ局で放送を続けることになる一連の流れは緊張感がありました。
トマーシュの存在はフィクションだと思うのですが、弟(親族)を盾に、体制側から協力を迫られるというのは冷戦時代あるある…
局員たちのプロフェッショナルな仕事ぶりには胸が熱くなりました。

現在、ロシアがウクライナを蹂躙しているタイミングで、過去に虐げられた側がこういう映画を作ったことには明らかに意図を感じます。
歴史は繰り返す、なんて使い古された文言ですが、権力者が無抵抗な市民を攻撃することはあってはならないですね。

で、最後に、真面目な映画にこんなことを言うのはどうかと思われますが、主人公をはじめ、画面にチラチラ登場するチェコのイケメンには目を奪われました。
名もないエキストラもなんだかカッコよいんです。
さすが世界一イケメンが多い(と言われている)国だわと感嘆しました。

すーちゃん
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