クルージングのレビュー・感想・評価
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𝐩𝐫𝐨𝐝𝐮𝐜𝐞𝐫と監督に
敬礼をし、敬意を表します
勇気を持ってこの企画を実行した事は、凄いと思います👏!
成功にしか興味なければとても恐ろしくて作らない、興行的にリスクが大きいと思いますから、
例えばこの映画の中身に興味あっても、カップルで映画館に観に行く?減るよね、男複数で観に行く?減るよね、男1人?
今日俺は劇場鑑賞したが、劇場内にはもう1人男性のお客さんがいたが(俺入れて2人)、こちらを見てないか気になってチラッと見てしまったら向こうもドキッとして俺から目を逸らした、
いや違うんだ、たまたまそちらに目がいっただけなんだ!
俺は誰よりも𝒔𝒖𝒌𝒆𝒃𝒆で女好きなんだ!
劇場を出た後も、道行く連中が何で俺をそんな目でみる!顔に何かついてるのか!やめろ!俺は違う!
…
…てな感じになったからちょっと劇場鑑賞躊躇うし、興行的にリスクよなあ🤔
それでもこの映画作ったの凄いね
アル・パチーノも何度、アル・パチーノに敬服、感心するのやら、この人はホントに凄い。
この映画とアル・パチーノは凄い。
痛いと思うからやらないけど、痛くないんだったら相手が綺麗な顔してたらもしかしたら俺ももしかしたらそ
1970~80年代のいわゆる王道刑事ドラマで観易いなぁ
3連休の最終日にいつもの映画館で
月曜日なので特別料金 駐車場代も割引と
チラシを見てアルパチーノに似ていると思ったら
本人 若いときの作品だと
映画館に貼ってあった雑誌の記事によると
当初リチャードギアで決まっていた役を
アルパチーノが横取りしたとか
俄然興味が湧いた
エクソシストの監督
といわれてもそっち系に興味はなくて
上映時間が100分くらいで一番好きなタイプ
1970~80年代のいわゆる王道刑事ドラマで観易いなぁ
と思ったのだが
何だこのラストは
鏡越しのカメラ目線
一筋縄でないな
途中で出てきてビンタする半裸の男は誰だ
今思い出すと面白いが謎だ
当時から警察の中にも根ざしていた文化だとか
父親に対するコンプレックスだとか
なかなか重層的で味わい深い一作だった
早くいろんな人のレビューを読みたい
公開当時17歳の私には観る勇気が無かった。
おもしろいか?というとよくわかんない
うーむ?微妙なわからなさが微妙にモヤモヤする作品でした。
ラスト
隣人が殺害されて警部?が何かに勘付くのは、主人公が犯人だと推測したから?なのかなぁ、でも主人公がそういう事をする「振り」が思い返しても無いような・・・という。
ゲイの盛り場の出入り口の白い「←」のドアが内開きだったり外開きだったりするのがちょっと気になりました。なんで?
語り草になっている尋問シーンの謎のマッチョビンタは確かに唐突すぎて面白かったです
いや、ホント なんで?
強引な尋問では関係者が暴力を振るうと問題になるから、無関係者に殴らせるとかって話もあるようですけど、それも噂程度の話なのか実際に米国でよくある(あった)話なのかどうか。
主人公が知り合った隣人の同居人と揉めるシーンも正直全然わからなかったです。
盛り場のレザーマスクの男も何だったのか。
とりあえず歴史的に価値のある一作品ということで、観れてよかったです。
おもしろいか?というとよくわかんないですけどね。
ハードゲイ
70点ぐらい。闇を覗き込めば…
ゲイのアンダーグラウンドなコミュニティを舞台にしたサスペンスで、実際に起きたゲイばかり殺される事件から着想を得たようです。
LGBTQの映画は苦手だけど、アル・パチーノが好きなので観ましたYO!
パチーノはゲイの役ってより、ゲイのフリをして潜入捜査をする刑事の役です。
誰が犯人だ?と、引き込まれて観てました。
けっこう面白かった♪
終わり方が良かった。
最後は…って事ですよね?
『エクソシスト』のフリードキン監督って事で、全編クールな感じ。
ゲイの人達に好まれるファッションみたいですが、バイカーファッションがカッコイイ♪
音楽が良くて、パンクファンが好みそうなパンク系ばかり使われてます。
サントラ欲しくなる(笑)
なんだか不思議な作品 細かく見たらシーンごとのインパクトが強くて、...
なんだか不思議な作品
細かく見たらシーンごとのインパクトが強くて、
その都度ガツンガツン来るんだけど、
大きく見るとあんまりよく分からない
でも分からなかったんだけど、なんか充実感あり
何言ってるのか分かんなくなっちゃったけど、
とにかく、
迷ってたけど見てよかった、
とだけ言っておきたい
貪欲さ
ハードゲイ
揺れ動く性的嗜好
1980年製作、公開当時は話題にはなったけど、興行的にはイマイチ。それもうなずける、今見ても、かなり過激な描写。男、男、男、そりゃアレルギー起こす人出るでしょう。それはさておき、内容は、十分鑑賞に耐えうる、人間の性の曖昧さと悲しさ、万国共通。
1980年当時は、タブーな世界
今でこそ、you tubeやネット検索で、その世界を知ることはできますが、
映画が作られた、1980年当時は、同性愛当事者しか知らない世界。
いや、当事者でもこの映画の過激な世界があるとは、知らなかったのでは。
それくらい、ショッキングな、男同士の世界。
それも、かなりハードなゲイ。
日本と違って、キリスト教的教えの強い国。
同性愛はご法度なお国。
まあ、法律的に罰を受けるというわけではないですが。
日本ほど、寛容ではありません。
そんな、ニューヨークのアンダーグランドで起こる、殺人事件。
潜入捜査官アルパチーノが、男だけの世界に。
ミイラ取りがミイラに
そんなことを感じさせる、ラストではあります。
おおよそ人間には、同性愛的要素があると。
それが、多いか少ないか、あるいは気づかないとか。
それは、どうでもいい問題なのですが。
大事なのは、同性愛、異性愛ときっちりと区分けしたがること。
人間百人いれば、百通りの性的嗜好があるということ。
おとり捜査で、男同士の世界に潜入した主人公。
そういう状況では、自分の同性愛的部分に気づく、あるいはめり込む。
十分にありえるでしょうね。
もとの世界に戻って、異性愛に戻るという人もいるし。
そうでない人も。
環境が、性欲を同性に向けさせ、その環境が変わると、異性愛に戻り。
そのくらい、性的傾向なんて、わからない、いい加減なもの。
性欲だけが肥大化するゲイの世界
とにかく相手を探して、ゲイの世界をさまよい歩く。
男の性欲って、愛がなくてもOK.
とにかく、目の前の性欲だけを満足させたい。
そんな、ニューヨークの男だけの世界がこれでもかこれでもか。
鑑賞に耐えないと思う人も。
それは、しかたないよね。
それをこえて、キリスト教国のタブーの世界を描いた作者に拍手。
アルパチーノが、またいい。
役者だなとつくづく感心する。
自らの性的嗜好が揺れ動く、そんな様を抑えた演技で。
さあ、あなたの性的嗜好は、この映画鑑賞で揺れ動くでしょうか。
いわゆるLGBTQの"G"のはしりとなる映画か
今年416本目(合計1,507本目/今月(2024年11月度)22本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
映画のストーリーはちゃんとあるのですが、この映画はその成り立ち、時代からちょうど、LGBTQのうちの"G"が社会的に認知されるようになった時代と重なっていた部分もあって、そちらの方面で専らみました。
その観点ではそういう映画ではあっても極端に不穏当な発言描写はないし、現在2023~2024年とはまた違う考え方が一般的であったこともわかるし、そうした点で興味深かった映画の一つです。
もちろん映画のストーリー「それ自体」を楽しむという向きもあると思いますが、古めの映画のリバイバル放送は何らか「趣旨は自分で考えてね」ということでリバイバルされているのが普通で、私はその筋で見に行きました。
ただパンフレット等は当時の復刻上映等と言った事情から存在はせず、サイト等で当時どのような背景で本映画が上映され評価されたのか(当時はこのような評価サイトなどななかった)等知ることができたのは良かったです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
ゲイでなくとも興奮
最初の方から、なんとなくデヴィッド・フィンチャーぽいなと思っていたら、鑑賞後に読んだ解説で影響関係が指摘されていて、やっぱり!となった。あの陰鬱な雰囲気はこの時代の作品から来ていたのか。
統計上ニューヨークでもっとも犯罪発生率が高まる1981年の前年の映画。エイズが世に出る前のアンダーグラウンドなゲイカルチャーが、かなり生々しく描かれており、時代の雰囲気を感じる。
とにかく撮影がかっこいい。冒頭の船の上に立ち尽くす警官の姿、アル・パチーノが上司と歩きながら密談する電車の駅の景色、真犯人とおぼしき男のアパートと向かいの公園の高低差、夜のベンチを照らす街灯。全部きまっている。
映像のキレの良さに乗せられて、ストーリー自体はけっこうサイコスリラーっぽいのに、不健康な感じが全くしない。これもこの時代ならではなのか、フリードキンの腕なのか。とにかく素直に興奮して楽しめる映画だった。
夜の街、闇の住人
ウィリアム・フリードキンがただの映画(箸にも棒にもかからない無個性な駄作など)を撮るわけない!題材の扱い方を持て余している感はややあっても、アル・パチーノのコミットも手伝って、クセのあるユニークな作品になっている。
フリードキン✕パチーノ=ホモやオカマといった差別的・前時代的な言葉と共に、エイズ以前のゲイ・コミュニティを描いた作品で、トム・オブ・フィンランドの絵を地で行くような革だらけのSMハードゲイの世界に飛び込んでクルージング。アガる選曲とともに潜入捜査アンダーカバーな日々と連続殺人が交互に展開される。にしても主人公、気楽に安請け合い・引き受けすぎ!共演はポール・ソルヴィノ、カレン・アレンなど。
時折ヘンテコ。個人情報保護もへったくれもない時代の人権無視捜査に、夢描写のある"夢か現か"映画が最近自分の中で続きすぎて、夢かと思った黒人男性ビンタ。そして、人何人も殺しておいて刑期8年は短すぎだろ(=当時の社会的地位・共通認識としてのゲイの人の命の軽さか)!からの意味深なラスト…。犯罪の動機は何か?真犯人は誰か?また、思想犯・模倣犯のように誰でも替えの利く存在なのか?引き継がれていく"ホモ狩り"。主人公の彼女が最後にあの服装をするのも、主人公が鏡の中の自分と対峙した後にこちらを見てくるのもそういうことを示している。
公開当時不評だった理由も、近年映画人から言及されるなど一部でカルト的な人気を博し再上映の機会が増えている理由も少し分かる気がしたし、自分としては普通に楽しめた。
地下クラブ「コックピット」
蒸発してみないか?任務が終わる頃にはこの世界の情報通た
I love it!
You made me do that.
これはゲイに対するひどい差別だ
Welcome to a detective division.
♪It's So Easy / Willy DeVille
ハードなのはアソコだけでいいんだよ!
宣伝写真とか予告編とかで粗雑な見た目の印象を受けたので不安だったけど、目が離せないくらい良い映像だった。意味はよくわからなかったというか、サスペンスが伝わってこない気がした。確かに当時あまり良く知られてない文化みたいなものが怪しげでハラハラするという考え方はあるだろうけど、それだけじゃつまらないと思う。結局、傍観者の視点ばかりで当事者的な説明も何も無いから、誰にも共感できなくてハラハラもしない。面白かったかもしれない話を遠くから撮ってるだけみたいな感じになってる気がした。
まあ、連続殺人事件とか若い警官の潜入捜査とかの何が興味深いのか、もっと掘り下げてほしかった…と言うと偉そうだけど、仕事だからってホイと知らないセックスクラブとかに行って難しそうな顔してるだけで何事もなく過ごしてる様子が意味不明というか、葛藤とか不都合とか無いの?て思ってしまう。無いなら無いで「不思議だね」みたいな描写を入れて欲しいというか、色々と不可解すぎる。潜入捜査が辛くなってきたというくだりも印象薄すぎるし、大して誰かを騙してもないくせに何が辛いんだよと思ってしまった。てか自分のセクシャリティが揺らいだことが辛い、てことを示唆してる感じだったけど、そういうのは潜入捜査の初期から葛藤を始めるもののような気がするし、終盤にいきなり辛くなるのは意味がわからない。ていうか潜入捜査中に被害者が増えてることについての焦りや罪悪感は無いのか?(笑)
あと殺人事件も犯行も死体も曖昧すぎてあまり怖くない。「自分も殺されたらどうしよう」みたいに不安にさせるようなところが微塵もない。せめて、犯人がとてつもなく優しいけど急に刺すとか、見る人が恥ずかしくなるくらい淫靡なところで刺すとか、複数人とヤッて皆殺しにするとか、バリエーションとか犯行の技巧があれば印象が残るのでは…と腐った妄想しかできませんが、ゲイもハードで警官もハードで何から何までハードボイルドだったら見る人の取り付く島が無いと思いました。
ハードゲイ
観たかった度○鑑賞後の満足度△
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