「カンタン・デュピューの虚実皮膜論」セカンド・アクト sugar breadさんの映画レビュー(感想・評価)
カンタン・デュピューの虚実皮膜論
長めの会話劇なのですが、メタ的不条理展開で飽きさせません(予告映像も既にメタのひとつです)。
セクシュアリティ、芸術の存在価値、AIによる支配、労働搾取など社会問題も皮肉っぽく盛り込んでいます。
願わくば、当初のストーリー(娘、彼、友人、父親)が宙に浮いちゃったので、ここはもうひと捻り欲しかったかな。
あとは実際にヴァンサン・ランドンがPTAの新作に出演したら、マルチバース完成で面白いのですが。
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