「特例射殺という重いテーマだから、さすがにダンスはないのかと思いきや、ちゃんとぶち込んできた。」銃弾と正義 マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
特例射殺という重いテーマだから、さすがにダンスはないのかと思いきや、ちゃんとぶち込んできた。
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特例射殺がテーマで題名が「銃弾と正義」なんていう社会派だから、インド映画とはいえさすがに今回はダンスはないかなと思ってたら、
「♪ぶちかましにやってきたあ~♪」
なんて歌詞にあわせて踊ってきた。
まあ考えてみたら他のインド映画だって 別にそこで踊りだす必然性はないのに、ナゼかみんな踊りだすんだから、全くの杞憂でした。
内容はアクション映画だから悪人が成敗されるのは痛快なんだけど、特例射殺という重いテーマを扱っているし、格差社会、教育格差など日本にも通じる問題も出てきて、映画としてはけっこう重い感じがした。
だから、見終わった後で 「 気分は爽快♪ヽ(´▽`)/ 」 とはならない。
それから外国映画を見たとき、特にインド映画を見たときに、僕は、「自分がいつの間にか、自身を取りまく社会の文化、価値観、社会通念を当たり前のこととして生活してしいるのだな」とつくづく思う。
いろいろ考えさせられて見ごたえのある映画だった。
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