LIBERTY DANCEのレビュー・感想・評価
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勉強にもなる爽やかな映画
現代の若者が、悪気なく起こしてしまいそうな事象を追体験できることで、自分ごととして周りの知らないで同じような事をやっちゃってる人たちにアドバイスできるきっかけになると思います。
ダンスが大好きなキラキラした彼女たちの笑顔に癒されました😍ピアノを弾く男の子も上手でびっくりしました🤩
これはヒットした おもしろい映画でした
ダンス部の高校生たちが、厳しい著作権を監視する目に阻まれて、公演が中止になってしまう。著作権の手続きをしなかったことで、友情にも危機が。主人公のカナの包容力やポジティブな考え方で、局面を乗り切っていく姿勢に魅了される。キャストの皆さん、とてもいい演技をしていて、爽やかな青春ムービーになっている。福岡の独特の空気感にも豊かさを感じる。ラストシーンでは、アーティストの側から見た著作権管理団体の異様さが、短いセリフに象徴されていて、なるほど、と思わず苦笑いした。
会場で売っていたパンフレットは単行本のような厚さで、とても豪華。映画の映像がカラーでたくさん載っており、また監督の小田憲和が自らノベライズした作品が載っていて映画とちょっと違った楽しみ方もできる。
1時間で観られるちょっと変わった切り口の作品。みんなの管理社会に対するモヤモヤが昇華するような、いい映画でした。おすすめです。
原作者の舞台挨拶が参考になった
どういう仕組みでこの映画が公開されることになったか知りたいというレビューも
あったが、アメリカで長年暮らした米国弁護士城所岩生氏が帰国後、日本の著作権法が厳しすぎると感じて出版した本と漫画が映画の原作になっていると聞いて腑に落ちた。
LIBERTY DANCE
九州の40歳未満の方々で製作されたと聞いて楽しみに観覧させていただきました。
内容、演技、構成など荒々しい部分が逆に魅力的に感じました。才能の原石達が作り上げたとても元気と勇気と希望を持てる作品だと思います。
ハリウッドや東京にはない、確かな伸び代というか出演者、監督、スタッフ達の魂の結晶のような輝きに感動しました。まだ、ご覧になっていない方には是非オススメさせて下さい。
よかった
終盤直前まではとても良かったので惜しい
青春ものとしては、終盤直前まではとても良かったです。★4.5くらいつけたくなる展開でした。
それに対して、結末が今一つはっきりしていないようで、そこまでの良さがやや失われてしまったように思いました。メインテーマのはずの著作権の話、最後どうなったのか良くわからないままエンディングになってしまったように見えたためです。
解決させたのか、あるいは、解決できなかったということなのかも、今一つ読み取れませんでした。観客から料金を取らなければOK、というような会話シーンあったので、それが最終案なのだと思って見ていました。けれど、本当の最後の直前、なにやら唐突に登場した外国の男女が、主演の女子高生たちのダンス動画を消してもらわなければ、という趣旨の会話をする場面が加わったので、さらに話が良くわからなくなってしまいました。無料イベントにしても著作権問題は解決していないよ、という意味のシーンなのか、何だったのでしょうか。
また、そういうところが気になり出すと、チケット代の1000円が厳しいというこの作品で重要な設定自体も、ちょっと不自然に思えてきます。
(どの役の高校生かまで書くのは控えますが)さすがに月額1000円以上はかかると思われるスマホは持たせてもらえているのに、1回きりの発表会チケット代の1000円に悩むというのは無理があるのではないでしょうか。
その月だけ、あと1~2時間バイトのシフト増やしてもらって、増えたバイト代で彼女がチケットを購入し、発表会に招待します! と見てほしい相手にプレゼントしてあげれば済んだのでは、と思ってしまうためです。あんな難しい事件? を計画して実行に移してしまうよりよほど簡単で、生じる結果も悪くないと思ったのですが。
とはいえ、もっと多くの人に見てもらえたらと応援したくなる作品だと思いました。
ローカルから始まった心温まる映画の躍進
ちょっとネタバレ注意!
億の予算をかけて作られたスクリーンにかかってる作品とくらべてから
ごちゃごちゃ言ってるレビューみますがナンセンス過ぎますね!
JASRAC肯定のシナリオなら映画にしなくてもいい的な、、
好き放題書いてるけど
これ、社会への問題提起映画だからね!
日本において著作権とどう付き合うか?
ちゃんと考えさせられる、いやちゃんと考えれた人が映画IQ高いみかたできてるんじゃないかな?
この映画は地元の界隈ならわかるけど超低予算でSNS中心の広報でここまで公開できたというクリエイターの星みたいな映画です
本編50分くらいで商業ベースの配給にするのはもったいないですね!
どうしても表現できる事が限られてくるし、
一般の金額払って50分で伝わるものが限られてる事への不満が低評価のレビューのような気がします!
脚本も元々のコミックの実写化なので大どんでん返しみたいな脚本は無理だろうし、
ツッコミコメントいくらでも書ける映画だと思いますが、それは自分からしたら億の予算かけた映画も一緒です、、、
親心目線で演技してるアイドル、俳優達の頑張りに高評価したい!
心温まる映画だとおもいますよ!
ホント50分はもったいない
こりゃ酷い
2025年劇場鑑賞249本目。
エンドロール後映像無し。
高校生がダンスを披露しようとどこかの会場を借りようとして、会場費を入場料でまかなおうとしたら有料のイベントで曲使うなら著作権料払ってないのまずいよと会場と学校に密告メールが前日に来てイベントが中止に・・・という話。原作がユーザーVSジャスラックなのでてっきりジャスラックをやっつける話かと思いきや。
いやまぁそうしたら終わる話なんだけどさぁ・・・。それ映画でやっても面白くないんだよ・・・。
この映画って著作権の大切さを伝えるというよりジャスラックうるせぇなぁと言いたいとしか思えないんですよね。著作権について大人と会話するシーンがちょくちょく出てくるのですが、その一つに音楽教室でも著作権料払わされることになって、月謝100円上げなきゃいけないとなり、その100円で通えなくなるお家もあるという話だったのですが、そんなギリギリの家、米の値上がりでもう餓死してるんじゃないかな。
こんな1時間足らずのに内容うっすい短い映画にナイトアワーで1300円出して観てるんだから100円くらいでグダグダ言わせんなよ、著作権大事だよねでいいじゃんと思いました。
文化庁推薦の啓発映画かな?
■ 作品情報
小田憲和監督作。城所岩生原作の漫画「音楽を取りもどせ!コミック版 ユーザーvsJASRAC」の実写化。森もり子が脚本を手掛けた。主演は松田実桜、共演に柳美舞、りんかなど。
■ ストーリー
福岡・旭女子高校のダンス同好会に所属する3年生の富沢花奈、水木晴子、宮島文は、卒業公演に向けて日々練習に励んでいた。彼女たちが卒業公演で披露する特別な一曲は、世界的アーティストRINAOの楽曲「Euphoria」。しかし、公演当日、楽曲の使用料が未払いであることが発覚し、まさかの公演中止を告げられる。著作権という、これまで遠い存在に感じていた壁に直面した彼女たちは、戸惑いながらも、自分たちにとっての“本当の音楽”と自由を取り戻すため、著作権の現実と向き合い、困難を乗り越えようと奮闘する。
■ 感想
著作権という普段意識することの少ないテーマを、若い世代にもわかりやすく、そして身近に感じてもらえるよう工夫して描いている点は、好感がもてます。ダンスと音楽が大好きな女子高生たちが、著作権の壁にぶつかることで、その重要性を自分ごととして認識していくストーリーは、啓発作品として大いに意義があると感じます。
それぞれの家庭の事情が著作権の問題と絡められているのも巧みで、例えば音楽教室を営む親、経済的に厳しくダンス発表会の入場料すら負担になりそうな親、経営する店で自由に音楽を流せないと嘆く親など、多角的な視点から著作権がもたらす影響が描かれています。これにより、単なる法律の説明に終わらず、登場人物たちへの感情移入を促し、物語に深みを与えようとする意図が伝わってきます。
しかしながら、正直なところ、作品全体から感じられるのは「学校で鑑賞する教材ビデオ」のような印象です。尺の短さも相まって、登場人物たちの内面が深く掘り下げられることはなく、青春映画特有のきらめきや葛藤などの熱量も物足りなく感じられます。キャストの方々も、まだ演技経験が浅いのか、熱演というよりは素朴さが際立っている印象です。ただ、そのビジュアルも含めて「普通っぽさ」が、かえって親近感を生んでいる点は好感がもてます。
劇場で見るほどの作品かと言われると、個人的には「そこまでではない」というのが本音です。ネット上のレビュー評価が極めて高いのは、もしかしたらキャストのコアなファンによる布教活動の賜物かもしれません。著作権教育の一環として鑑賞するにはいいですが、映画としての感動や興奮を求めるには、少し物足りなさを感じてしまうのが正直なところです。
衣装はちゃんと持って帰ろう
好きな曲で踊りたいというJKたちが音楽著作権を巡りドタバタする話。
女子高ダンス同好会が卒業公演でチケットを売ったことで、著作権問題から公演が中止になり巻き起こっていく。
甘く考えていたならわかるけれど、SNSに動画を投稿したり漁ったりするヤツが、これっぽっちも著作権のことが頭に過ぎらないとかあるかね?とか、学校も気づかないしそもそもチケット売るのを良くOKしたねとか思いつつも、落ち込む3年生と荒ぶる後輩たちの関係のドラマや、JASRACが一丁噛みしてます?な音楽著作権講座が始まって…w
色気出して金取ったり、公の場でやるにも関わらず著作権料払ってないのが問題なんだけれど、どうも真芯を食ってないところでごたごたごたごた…まあ、最後の方で一応フォローしたし、JASRACに一言物申す的なセリフも2〜3あったけど。
自分は誰も知らないけれど、これはアイドル映画的な感じですかね?折角のというか山場のダンスも、上半身アップが多くてあんまりダンス見せる気ないみたいだしw
締めがそんなド素人みたいなこというかよな感じだったけど、わかりやすくてかる〜い青春映画ということで。
ジャスラックという名のハードラック
JKのダンスで癒されようかと思いましたが結構難しい内容でした
1時間弱なのでけんかしてもすぐ仲直りします
問題が起こってもすぐ解決します
サクサク進んで面白かったです
でも2000円は高いかな文ちゃんには厳しいね
3連休見たい映画も少ないし
プリキュアも見る勇気がないので明日も見よっかな
かっこいいダンスを見せてくれたんで今度はおっちゃんが踊らされる番ですね
圧巻のダンスシーンでした!
心が熱くなる作品
青春の光輝が詰まった映画(^^)
無垢な子供達の(学生)真っ直ぐの中に色々な苦難もあり、現代のSNSやネットならでわの問題も考えさせられる映画でした。
また、一丸となって一生懸命になるほど、人それぞれの悩みや苦悩、それを乗り越える為の皆の協力、
作り上げる作品が青春、皆の光輝でいっぱいの映画で、観てるこっちまで映画の中に参加している気分で吸い込まれていました!
好きな事をやれる環境って素晴らしい
ただの青春映画じゃない
7月に先行でイオンシネマ福岡で見ました。最初は「地元の青春映画なのかな?」くらいの気持ちで入ったんですが、思った以上にぐっときました。
ダンス部の女の子たちが夢中で踊る姿に、なんだか自分の学生時代を思い出してしまって。しかもただの青春じゃなくて、著作権とか現実の問題がしっかり出てきて、知らなかったことを知るきっかけにもなって、観てよかったなと思います。
そして何よりも最後のダンスシーン。言葉では表現しにくいのですが、あの一体感は映画館じゃないと味わえないと思います。
9月から全国公開とのことで、もっと多くの人に見てもらいたいです。ダンスが好きな人はもちろん、学生時代の熱さを思い出したい人にもおすすめしたい映画です。
全21件中、1~20件目を表示
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