LIBERTY DANCE

劇場公開日:2025年9月12日

LIBERTY DANCE

解説・あらすじ

漫画「音楽を取りもどせ!コミック版 ユーザーvsJASRAC」を原作に、音楽著作権という壁にぶつかった高校ダンス同好会の少女たちの奮闘を描いた青春ダンスムービー。

福岡・旭女子高校のダンス同好会に所属する3年生の富沢花奈、水木晴子、宮島文は、もうすぐ行われる卒業公演に向けて練習に励んでいた。卒業公演では、世界を魅了した日本人アーティスト・RINAOの楽曲「Euphoria」に乗せ、最高のステージを披露するはずだった。しかし公演当日、楽曲の使用料が支払われていないことが発覚し、ステージは中止となってしまう。厳しい著作権制度の現実を突きつけられた彼女たちは、多くの困難を乗り越えながら、自分たちにとっての“本当の音楽”と自由を取り戻していく。

講談社「ミスマガジン2023」受賞者の松田実桜が花奈役で主演を務め、アイドルグループ「ばってん少女隊」の柳美舞が文、ガールズグループ「Girls be bad」のりんかが晴子を演じた。宝塚歌劇団出身の秋永麗が劇中アーティストのRINAOとして出演し、主題歌も担当。「青空コンチェルト」の小田憲和監督がメガホンをとり、「ギャルと恐竜」などの漫画家・森もり子が脚本を手がけた。

2025年製作/51分/G/日本
配給:LUDIQUE
劇場公開日:2025年9月12日

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映画レビュー

5.0 勉強にもなる爽やかな映画

2025年9月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

カワイイ

現代の若者が、悪気なく起こしてしまいそうな事象を追体験できることで、自分ごととして周りの知らないで同じような事をやっちゃってる人たちにアドバイスできるきっかけになると思います。
ダンスが大好きなキラキラした彼女たちの笑顔に癒されました😍ピアノを弾く男の子も上手でびっくりしました🤩

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しろゆき

5.0 これはヒットした おもしろい映画でした

2025年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

ドキドキ

ダンス部の高校生たちが、厳しい著作権を監視する目に阻まれて、公演が中止になってしまう。著作権の手続きをしなかったことで、友情にも危機が。主人公のカナの包容力やポジティブな考え方で、局面を乗り切っていく姿勢に魅了される。キャストの皆さん、とてもいい演技をしていて、爽やかな青春ムービーになっている。福岡の独特の空気感にも豊かさを感じる。ラストシーンでは、アーティストの側から見た著作権管理団体の異様さが、短いセリフに象徴されていて、なるほど、と思わず苦笑いした。
会場で売っていたパンフレットは単行本のような厚さで、とても豪華。映画の映像がカラーでたくさん載っており、また監督の小田憲和が自らノベライズした作品が載っていて映画とちょっと違った楽しみ方もできる。

1時間で観られるちょっと変わった切り口の作品。みんなの管理社会に対するモヤモヤが昇華するような、いい映画でした。おすすめです。

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ミルク

5.0 原作者の舞台挨拶が参考になった

2025年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

どういう仕組みでこの映画が公開されることになったか知りたいというレビューも
あったが、アメリカで長年暮らした米国弁護士城所岩生氏が帰国後、日本の著作権法が厳しすぎると感じて出版した本と漫画が映画の原作になっていると聞いて腑に落ちた。

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gorochan

5.0 感動の映画

2025年9月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

感動が溢れる、絆がとてもある最高の映画なので是非観に行った方がいいです!

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しんじろう