「平和を愛するユダヤ人とパレスチナ人が観れて良かった」壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記 おにぎりさんの映画レビュー(感想・評価)
平和を愛するユダヤ人とパレスチナ人が観れて良かった
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ナチスによるホロコーストの生存者の孫というアメリカ在住のユダヤ教徒の青年が、戦争を止めたいという想いでパレスチナに行きボランティアをしている姿や、刑務所に入る覚悟でイスラエルの兵役を拒否するユダヤ教徒の青年を観ることが出来て、良かった。イスラエル軍の脅威に晒される中で子どもを愛し教育を受けさせたいと願うパレスチナ人の父親の豊かな表情を観ることも出来て良かった。一般のイスラエル人はイスラエル軍の攻撃の酷さを知らされないことが語られ、パレスチナ人がハマスをどう思っているのかは語られず片手落ちという気もして、全て事実なのか疑問に思ったりもしたけれど、後日「ネタニヤフ調書」の映画を観て納得するところがあった。
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