「現実世界と非現実世界のクラッシュ」クラッシュ(2005) jmasakiさんの映画レビュー(感想・評価)
現実世界と非現実世界のクラッシュ
この映画は久し振りに興奮を生むものだった。静かな興奮を。アメリカというクルマ社会においては2つの世界が存在する。車外にいるときの世界と車内にいるときの世界の2つ。警察官が良い例で、車内にいるときは狂気であり、車外では正義が描かれている。それが静かに興奮を呼ぶ。しかし現実社会はどちらか考えると車内と言わざるを得ない。
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この映画は久し振りに興奮を生むものだった。静かな興奮を。アメリカというクルマ社会においては2つの世界が存在する。車外にいるときの世界と車内にいるときの世界の2つ。警察官が良い例で、車内にいるときは狂気であり、車外では正義が描かれている。それが静かに興奮を呼ぶ。しかし現実社会はどちらか考えると車内と言わざるを得ない。