「アザとい脚本に演出」クラッシュ(2005) 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
アザとい脚本に演出
公開当時は評価が高かったようで今観るとA・G・イニャリトゥの初期作品を思い出してしまう。
過剰にも取れる黒人や移民に対しての人種差別をワザとらしく描写しているようにも感じるし発狂しているだけのヒステリー気味な女性陣にはイライラする。
大物女優ブったS・ブロックは出演している意味がまるで無くてタダの客寄せパンダ!?
衝撃的だったり感動的な要素を客に対して物凄く意識したアザとさが垣間見れる脚本に嫌悪感すら抱いてしまいそうな作品。
当時も評価されていたがM・ディロンは良かった。
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