「いつか、また会える」鯨が消えた入り江 Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
いつか、また会える
作家であるティエンユーが盗作疑惑で追い詰められ、
“鯨が消えた入り江”を探すために訪れた台湾でアシャンという青年と出会うというストーリーです。
天国につながるという“鯨が消えた入り江”を探して2人の旅が始まります。どこかファンタジーで時系列が難しいのですが、映像がとてもきれい。私も台湾南部の海に今年行きましたが、映画に出てきたあの景色のまま本当に澄んだ青色できれいでした。
手紙が繋いだ縁が互いの人生に影響を与えて、
やはり人との出会い(突然現れたワンコも)が人生を作るということが良い意味でもそうでなくても身に沁みる作品です。
海岸壁で身投げをしようとする人に呼びかけをする隊員の皆さんがとても可愛かった。
ラストの電車のシーンもとても良かったです。
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