プリンス・オブ・ブロードウェイのレビュー・感想・評価
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インディーズ配給であったため不当に埋もれてしまった傑作。
ニューヨークって寒いんだ❄️
バッタもんの店の店主Levon役、カレン・カラグリアンはANORAでトロス=キリスト教の神父=ロシア人富豪息子のお守り役の人ですね!今作はANORAの時より若いからか役作りか、彼の最初の登場シーン:横顔見せて店まで歩く姿は、若いときのデニーロか!と思うほどかっこよかったです!ラッキーも仲間も色々な彼女たちもよかった。ベイカー監督はキャスティングがとても上手いと思いました。
ボスであるレヴォンとラッキーの仲間や友達や彼女やその親友がそれぞれに事情があり、面倒であり、勝手でもあり、泣いたり吐いたり喧嘩したり謝ったりクールダウンしたり。アップダウンが激しいけれど、いつしか赤ちゃん「プリンス」が中心に居ることで、なんだか笑えて幸せになり、寒いニューヨークのお伽話のようだった。本当はまだまだ大変さが待ってる!不法移民、グリーンカードと問題山積。でも前を向くパワーと仲間に力づけられる💪生きていくんだ!
この映画だけでないかもしれない。でも、映画で救われたことがある、かな。この監督にとても救われて。なんていったらいいかわからない、だけど、ありがとう、頑張ってみる、を言えるかな
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