劇場公開日 2025年10月3日

ワン・バトル・アフター・アナザーのレビュー・感想・評価

全710件中、1~20件目を表示

4.5全てのバランスが完璧!これぞハリウッド!

2025年10月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

こんなにいろんな要素取り込んでるのに、物語がとっちらからないのが本当にすごい。

男女の愛憎劇や親子愛のヒューマンドラマ
ハラハラドキドキのクライムアクション
思わず声を出して笑ってしまうコメディ
現代の世相を表しているソーシャルスリラー

ここまで様々な種類のジャンルが詰め込まれていたら、それぞれの要素が中途半端だったり、広く浅くすぎて物足りなかったりしそうなものだけど、どこをとっても満足で、見終わった後の満足感や充足感がすごかった。

今作では、キラキラなレオ様は全くおらず、本当にあなたは以前愛する人を救うためにタイタニック号と共に沈んだ方ですか?と思うぐらい、今回のディカプリオは最初から最後まで頼りなくてカッコ悪い。
でもどこか憎めず応援したくなるのは、ものすごく人間らしくて、親近感をもてるから。
パスワードのところは最高だったなー!声を出して笑った。

そしてこれまた同じくらい印象的だったのは、清々しいほど最初から最後まで変態なショーンペン。変態すぎて笑ってしまう。お見事すぎました。

作品の軸には、暴力や報復劇の裏に、白人至上主義・人種差別・社会分断 という重めのテーマがあるけれども、ユニークなキャラクターやストーリーのおかげで、そこまで重くならず162分があっという間だった。

そしてストーリーだけではなく、カメラワークや劇伴の使い方、音響の演出がとても好みだった。
時間の都合でIMAXで見れなかったが、これはIMAXで見たかったなー!

ハリウッド映画の質の高さをこれでもかと見せつけられた作品だった、オススメ!!

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AZU

4.5意味なんてどうでもいい。なんだか面白い162分🎬

2025年10月6日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

斬新

『ギルバート・グレイプ』にはじまり、世界中にその名を轟かせた『タイタニック』──
恥ずかしながら、私の記憶はそこで止まっている…😅
そして久しぶりにスクリーンで観たレオ様は、確かに歳を重ねていた。若い頃のプリンス・レオ様のイメージしかなかった私なので、あまりにもしがなく、ダメで人間くさいボブ(ディカプリオ演じる本作の主人公)の姿に、いい意味で驚かされた。

他のクセ強俳優たちの快演もとにかく凄まじい。
とくに無慈悲な軍人ロックジョーを演じたショーン・ペンからは、ひと時も目が離せない。怖い😱を通り越してキモい。日本で万が一リメイクするとしたら、この役をやれるのは鈴木亮平さんくらいしか思い浮かばない🤫彼の異常なまでの圧迫感が、この作品に強烈な緊迫感を与えている。

そしてもうひとり、娘の通う空手道場のセンセイ役を演じたベニチオ・デル・トロ。不思議な役どころだが、ピンチにふっと現れて、飄々とカッコよく主人公ボブをアシストする。とにかく作品に良いスパイスを与えているのだ。

怒涛のカーチェイスというより、どこか一風変わったカーチェイスも本作の見どころ。
「凄い」というより「上手い」と唸りたくなるシーンなので要必見です。美しい映像や迫力あるアクションも素晴らしいですが、ピアノやドラムなど打楽器を駆使した“音”にも注目👀不協和音で不快な感情を巧みに表現し、映像とともに感情を盛り上げています。

元革命家でありながら、どこかしがないダメ親父のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。とにかく口が悪く、薬に逃げては暴言を吐きまくる。だからこそ愛おしく、時に可笑しく切ない。

最愛の娘のために、そして“本当の自由”のために恐れず奔走する父親ボブの姿に、最後は思わず胸が熱くなる。
「蛙の子は蛙」。勇敢な母の血を受け継ぐ娘もまた然り。
「生みの親より育ての親」。DNAや真実なんて、もはや意味を持たない。
一緒に過ごした時間こそが、愛なのだと気づかせてくれる。

白人至上主義などの風刺もあった…のかしら?
詳しくはよくわかりません😅
でも、意味とか難しいことを考えずに、まずは作品に身を委ねてみてください。
とにかく飽きないし、面白いのだけは確かです!!

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ななやお

3.5「権威」が「スターウォーズ」撮りました(by プリ夫)

2025年10月5日
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鑑賞方法:映画館

ポール・トーマス・アンダーソン

一般的に崇められて評価されるのは、「マグノリア」、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、「ザ・マスター」あたりだが、その後の作品(「ファントム・スレッド」は若干毛色が違うが)について。

「インヒアレント・バイス」では、1960年代のヒッピーやカウンターカルチャー世代の理想が終わり、「カネ」と「権力」への時代の到来が背景にあり、「夢を見た世代」が覚めていく時代を描いた。ヒッピー探偵はドラッグと陰謀の中で「何が現実か」分からなくなっていく。

そのあとの「リコリス・ピザ」は、その「夢の残骸」を生きる若者たち。「失われていく時代」への郷愁を描いた。

この時期から、PTA作品は大学の映画学カリキュラムや映画史の論文でも頻繁に取り上げられるようになり、「権威的」作家として定着。

当人は撮りたいものを撮っただけのように見えるが、共通するのは、父性、男性性、カネ、権力、SEX、(あと下品!ね)を作品に盛り込み、評論家や映画オタクの面々を喜ばせるのだから、すごいことだ。

そんな彼の、プリ夫主演、大予算を獲得しての

「ワン・バトル・アフター・アナザー」




プリ夫はインタビュで、サングラスを盗むシーンを振り返って、こう言っている。

「ボバ・フェットみたいな、顔をぐるりと覆う光学ゴーグルのイメージがずっと頭にあった。この映画には、どこか奇妙な“スター・ウォーズ的テーマ”がある。この映画は本質的には“娘を取り戻そうとする父親”を描いたアクション映画なんだけど、その裏には非常に緻密で複雑なレイヤーが重ねられている。ここには賞金稼ぎがいて、レイアのような存在がいて、ヨーダもダース・ベイダーもいる。ただし全部、“現実の世界”の中に存在しているんだ。」

PTAは時代を批評しない。

全くその通りだと思う。(帝国も反乱軍、そしてシスとジェダイも「極端」な思想のもとに構築されているのが「スターウォーズ」。)

ここにあるのは、その時代に生きた人物の「父性」、「男性性」が極端な形で描かれ、「下品な物言い」、「SEX」といったPTAならではの要素で作ったアクション映画。

多くの人が指摘するように、本作はPTAより少し上の世代の監督作へのオマージュがちりばめられている。スコセッシの「グッドフェローズ」、スピルバーグの「続・激突 カージャック」、そしてミラーの「マッドマックス」などが分かりやすいが、ベースはなるほど、ルーカスの「スターウォーズ」かもしれない。(そりゃ、スピルバーグもスコセッシもコッポラも絶賛するわな)

もう少し深読みすると、「インヒアレント・バイス」から、「リコリス・ピザ」で若者が時代に翻弄されて生きた姿を描いていることからも、本作はその系譜にある。

思い切って言うと、「青春映画」としての着地なんだよね。PTAの作品には珍しく、甘い結末は、「大予算の娯楽作」ゆえ。

「トランプ政権だとか、なんとか」の声が大きいのは、娘側の視点が少し弱いからか。(プリ夫とデル・トロ、ペンにどうしてもフィーチャーせざるをえない)

ただし、扱いが非常に難しいのは、母親。冒頭からそんなに活躍しているるようには見えない爆弾プロのプリ夫(結局、全編通して、活躍していないプリ夫)が活動を止めて、落ちぶれて、のほうで「バランス」をとっているのだろうが、「娯楽作」の体なので、このキャラクター造形は危険。

あとは、プリ夫の演技が過剰で、PTAのデイ・ルイス、フェニックスと比べてしまうと、ね。言っても仕方ないことだけど。プリ夫の「フラワー・・」の演技は超笑えたんだけどね。

なんだけど!なんだけど!

そんなことをぶっ飛ばす、クライマックスの、互いに事情を知らない3人、3台のカーチェイスは映画史に残る名シーン。ここだけでも映画館見る価値十分。本当にすごい。

追記

本作において、やたら比較されているのだが、少し私見だが、タランティーノとPTAは時代との「寝方」が違う、といったところか。

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しんざん

3.5タイムリーでドメスティックな社会風刺色強めのPTA風活劇

2025年10月4日
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ニコ

4.5たえず展開し、奇想天外に加速していく傑作

2025年10月23日
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鑑賞方法:試写会

まるで161分間、ビスタビジョンが映し出す壮大な夢を見ているかのようだ。闘いは次から次へと展開し、その肝心の目的は主人公の人生過程において刻々と変移を遂げているかに見える。これは登場人物の誰もが「己を定義づけるものは何か?」という命題の下、もがき続ける物語。革命に燃えるパーフィディアは忽然と姿を消し、脳と体が酩酊しっぱなしのボブは自らを証明する合言葉が思い出せない。秘密結社に属したいロックジョーは審査段階で苦悩にさらされる。後半はウィラが鍵を握るが、彼女も己のアイデンティティに関わる混沌に呑まれ、夢の波間を漂うかのような前代未聞のカーアクションに身をさらす・・・。だが、根源的な主軸はやはりボブだ。世界を変える力のない彼が、娘だけは何が何でも守り抜こうと、自己認証や組織の力を越え、ひとつの個として父の愛を示す物語。激動の米社会を背景に、PTAならではの「家族をめぐる闘争」を描いた傑作である。

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牛津厚信

5.0“駄目プリオ”の哀愁が最高。PTA映画では「マグノリア」「インヒアレント・ヴァイス」との接点も

2025年10月7日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

興奮

酒とドラッグ浸りでよれよれになった中年親父のレオナルド・ディカプリオが、こんなにも哀れでみじめでダサいのにたまらなくチャーミングだなんて、最高に嬉しい驚きだ。

鬼才ポール・トーマス・アンダーソン(以下PTA)がスター俳優からかっこ悪いキャラクターの演技を引き出す手腕という点で、群像映画「マグノリア」に起用したトム・クルーズが思い出される。同作でクルーズが演じるマッキーは、男性受講者らに意中の女性をモノにする方法を伝授する自信満々のカリスマ講師に見えるが、幼い頃父親に捨てられたコンプレックスを虚勢で隠しており、久しぶりに再会した危篤の父に感情を爆発させる。あのキャラクターも、クルーズ自身のカリスマ性を観客が納得しているからこそ、さらけ出した弱さ、歪んだ感情に驚きながらも人間味を感じて心を寄せることができた。

「ワン・バトル・アフター・アナザー」には、ディカプリオ演じるボブがトム・クルーズばりのスタントに挑むシーンが2回ある(2回目などは、ベニチオ・デル・トロ演じるセンセイとの会話にも「トム・クルーズ」の名が出る)。だが2回とも、クルーズが演じるヒーローのような華麗さや軽快さとは程遠く、中年太りに相応の鈍重さで落ちる、転がる。爆笑を誘うそんな場面にも、哀愁が漂っていてちょっと切なくなる。

トマス・ピンチョンの小説が原作ないし原案であることから、2014年製作の「インヒアレント・ヴァイス」ともいくつか類似点が認められる。ホアキン・フェニックスが演じるヒッピーの私立探偵ドックも、酒とマリファナの常用でぼんやりしていて、ダメ中年の一歩手前だ。元恋人から依頼を受け「seek & find」(謎を追い、答えを見つける)の定型で物語が始まるが、ドックが殺人の濡れ衣を着せられて「run & chase」(逃げる、追う)の要素も加わる。

一方の「ワン・バトル~」では中盤からボブとその娘ウィラが離ればなれになり、軍人ロックジョーと彼が指揮する部隊を追手とする二筋のrun & chaseが並行して進む。だがその後、ウィラを追うロックジョーをボブが追い、さらにロックジョーを追う秘密結社の男も加わり、複雑にからむrun & chaseがクライマックスへとなだれ込む。

ハリウッドスターが片言の日本語を口にするユーモラスな場面も、「インヒアレント・ヴァイス」との共通点。同作では、ドックを日本料理屋に連れて行った刑事ビックフット役のジョシュ・ブローリンが「もっと、パンケイク!」(パンケーキおかわり)と叫ぶ。「ワン・バトル~」ではベニチオ・デル・トロが空手道場の師範役で、ディカプリオが「センセイ」を連呼する。主人公を支える重要人物を日本通として描くのは、PTAが日本文化へのリスペクトをさりげなく表しているようで、これもわたしたち日本の観客にとって嬉しいポイントだ。

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高森郁哉

5.0これまでのポール・トーマス・アンダーソン監督作品の中で、最も万人向け。人物描写や音楽の使い方などが秀逸で、名作の域に達しているエンタメ作品!

2025年10月3日
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これまでのポール・トーマス・アンダーソン監督作品はツウ向けが多い印象でしたが、本作では最も製作費をかけてアクションシーンを増やすなどエンターテインメントを追求した楽しい作品になっています。
本作のメインは子供が成長した「16年後」ではありますが、前半の展開が「16年後」において重要な意味を持ってきます。
そこで前半も時間を確保してしっかり描く必要性があるのです。
上映時間が162分ではありますが、前半は前半で面白いですし、「前半」との対比のもと「16年後」の父親役のレオナルド・ディカプリオの姿や、娘との関係性などが人物造形において深みを与え、長さを感じさせません。
メインの登場人物が奇抜な役柄になっていますが、レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロというアカデミー賞受賞経験のある個性派俳優3人の“競演”も見どころの1つです。
これまでポール・トーマス・アンダーソン監督が培ってきた人物描写手法や音楽の活用法などを駆使し、アカデミー賞でのノミネートも多数期待できる、演技も展開も楽しめる名作です。

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細野真宏

4.0カーチェイス

2025年12月31日
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鑑賞方法:その他

公開初日初回に観に行ったんだけど、前日の夜更かしが原因です途中で寝落ちしちゃったんですよね…15分くらいかな。ストーリーは追えたしめちゃくちゃ面白かっんですけど、全てをしっかり観たいな〜って思って年末に再度観賞。やっぱりめちゃくちゃ面白かった!

序盤のあらすじ。パット(レオナルド・ディカプリオ)が革命家として「フレンチ75」に参加し、ぺルフィディアと恋に落ち娘ウィラが誕生。幸せを手に入れたのも束の間、ペルフィディアが革命のために逮捕されてしまう。16年後、革命に敗れたパットは酒とドラッグに溺れながら、娘ウィラと二人でボブという偽名で暮らしています。ある日ヴィラが因縁のある変態軍人ロックジョー(ショーン・ペン)の異常な執着心のターゲットとなってしまい、娘を守るためにボブが重たい体を起こして動き出す。

16年後のボブは酒とドラッグのせいで冴えないオッサンになっていて、でも娘を守ろうとする気持ちだけは革命家の頃のまま。娘ウィラは確実に革命家の母親の血を100%受け継いでいるのがわかるくらい堂々としていて、父親のことは愛してるけどちょっとウザいと思っている思春期女子って感じ。この親子のバランスもとても良いんだよな。

この映画は振り回されるボブが中心に話は展開していくんだけど、とにかく登場人物のキャラが濃くて、その中でもロックジョーのヤバい変態軍人振りが気持ち悪くて最高。更にボブを助けてくれるセンセイ(ベニチオ・デル・トロ)がめちゃくちゃ良くて、ほんとよくわからないけど頼りになるし着いていきたくなるんだよ。いちいちかっこいいセンセイは物語のアクセントになってるな〜って。ボブとセンセイの絡みはほんとに観ていて面白くて、パスワードがわからないしくだりとか充電できない携帯とか、この辺りずーっと観てても飽きないよ。センセイ大好き。

あと、やっぱりクライマックスの一本道のカーチェイスね!接触したり抜きつ抜かれつって事ではなく、高低差のあるウネウネした道でバックミラーに映る追撃車にハラハラドキドキするっていう、シンプルなんだけど最近ではあまり見なかった描写に撃ち抜かれてしまった。これは確実に語り継がれる名シーンになってる。決着のつけ方まで全てが最高だもんね!

実はPTAはそこまで好きでもなかったんだけど、これは最高のエンタメだな〜って大好きになっちゃった。2時間42分があっという間。絶賛されるのも納得すぎる作品でした。

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ゆみな

3.0音楽は最高、作品は、、。

2025年12月31日
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鑑賞方法:VOD

さすがに作品賞はないんじゃないかな。テーマがまさに今のアメリカ社会を切り取ったみたいな感じで面白かったけど、とくになにか余韻が残るような感じもなかったかな。
欲を言えば、ディカプリオ対ショーンペンの直接対決がみたかったです。まー、監督もあえてそれは狙っていたと思いますが。娘役の演技は良かったし、音楽のセンスはさすがPTA。最高でした。

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ねじまき鳥

4.0ハチャメチ

2025年12月29日
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レオ様大好き!今回もハマり役でした!
冒頭は内容の整理がつかずストーリーラインが分かりませんかでした(正直退屈)、それを過ぎるとめちゃくちゃ単純で親子愛の詰まったいい作品でした。

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ふにやん

3.0誰?アカデミー賞候補って言ったの?

2025年12月27日
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年末、結局バタバタしてしまっているうちに、「しばらく上映してるだろう」と呑気なことを言ってたら、あっという間に上映が終わってしまいました😅。

今まで行ったことない劇場系シアターに行ったらアプリでチェックした予定より1時間早かった…。15分遅れで、慣れない、しかもちょっとクサい劇場で観たからか、ワクワク感も半減。

女の子の扱い方にもイライラするし、カナダにはこんなに感情露わに怒鳴ったり、汚い言葉使う人いないし、銃なんか持ってないし、しかもいつもは英語以外なら字幕あるのに、スペイン語にも字幕なかったし、ショーンペンが最後までひどい役だし、色んな不愉快が重なって最後には「やっと終わった…」ってなりました。

アカデミー賞って、ただ人気作品とかじゃなく、見終わった後考えさせられたり、何か残ったりする作品だから、作品賞はこれじゃない感がハンパなかったです。

高評価のみなさん、すみません。最近みなさんと評価が一致しなくなったなぁ。

役作りとはいえ、デカプリオの容姿がどんどんジャックブラックになってきて、昔の眩しさを知ってるだけに、主役としてどうなの?と、こっそり疑問に思ってます。

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ゆーきち

4.5通常スクリーンで上映してるとこあった(先週) IMAXももちろん良...

2025年12月26日
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通常スクリーンで上映してるとこあった(先週)
IMAXももちろん良かった

センセイのふざけてるぽいとこと音楽がとても良い

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むむ m_m ログインできなくなっちゃった

4.0ディカプリオを見るだけでいい

2025年12月25日
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鑑賞方法:映画館

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興奮

レオナルド・ディカプリオとショーン・ペンが出ている映画、ってだけで満足。
難しいこと考えずに
笑ってドキドキして後味が良くて
ザ・ハリウッド!

本当に、この題名覚えられないよね!

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ぱち

5.0次から次へと現れる敵

2025年12月24日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

ドキドキ

今回が初めてのポール・トーマス・アンダーソン監督作品です。
レオナルド・ディカプリオ主演ということで観に行きました。
『タイタニック』を経て今作のレオも自然体に見えます。
終盤のカーチェイスはハラハラドキドキしながら見守りました。
映画館で観て良かったです!

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キティ

4.5個人的には今年のハリウッド作品で上位確定

2025年12月22日
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楽しい

興奮

幸せ

めっちゃ面白かった!保守、革新、白人、移民、男、女。対立軸のどちらにも偏らず絶妙な風刺で全方面を茶化してる。母性のない母親、血の繋がってない父と子、黒人女性を愛する差別主義者など、登場人物のキャラクターが魅力的。アメリカらしいしこれぞハリウッド。
ディカプリオ作品で1番好きかも。ショーン・ペン作品では間違いなく1番好き。
長めの映画だけどストーリーの面白さ、ショーン・ペンの愛らしさで結末まで見入ってしまった。ショーン・ペンの死に際はホラーだが。見終わって「もう終わっちゃった」と思ったくらい満足度高いです。

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モロッコガール

4.0とてもよかった

2025年12月18日
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吉泉知彦

3.5クライマックスまでは…

2025年12月17日
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osmt

5.0いやまじて最高

2025年12月17日
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かつての暴力と破壊を繰り返したレボルーションは時代遅れ。現代のセンセイはコミュニティを守り安全な場所を確保していた。革命のかたちが変化していく様を軸に、もうひとつの時代遅れの象徴、白人至上主義クラブをまるでコントみたいに描いていた。

自分が白人男性であること以外に誇れるものがない男。こういう男は、頭では自分の相手は白人の女しかあり得ないとか思いつつ、自分より優位に立ちそうな女、自分の立場を脅かしそうな女には発情しないんじゃない?
抑圧されたみじめな自分を解放して、SMプレイで本能をさらけ出す快楽と、自分が絶対的優位に立てるという支配欲が相まって、あの奇跡の肉体を持った〝黒人〟の〝犯罪者〟に凄まじく執着する。
ショーン・ペンが前髪を気にする仕草にそんなことを思いながら鑑賞。

さて。
ダメプリオは見せ場がひとつもなくて最高。カッコいい行動ではなく、彼は存在そのもので娘を救っていた。ものすごくグッときた。

ラスト、娘がレオに聞く。「あなたは誰」。
母が裏切り者だったこと、本当の父親がアイツだったこと、レオとは血の繋がりがないことを知った娘がどうしても聞かなければならなかった言葉。
「父親だ!」
うん!これさえ聞ければ前に進める。
ウィラ役の彼女、すごく好き。

音楽も編集も凄まじくエッジが効いていた!

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Raspberry

4.0過激派と差別主義者と、セックスと、偏愛と憎しみと、、、

2025年12月16日
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善良な人間は、ディカプリオが演じるパット(ボブ)の娘ウィラ(チェイス・インフィニティ)だけで、後はみな悪党ばかり。
まずは、移民解放運動の過激派メンバーの黒人女性パーフィディア(テヤナ・テイラー)が、移民収容所の襲撃作戦でロックジョー警部(ショーン・ペン)に銃を向けて命令する内容がイカれている。
ロックジョーはその経験でパーフィディアに異常な執着心を芽生えさせるのだから、こいつもまたイカれている。
その作戦に参加した爆弾魔のパット(後に身を隠してボブを名乗る)(レオナルド・ディカプリオ)は、作戦成功の興奮冷めやらぬままパーフィディアと関係をもつ。

パーフィディアはパットが仕掛けた爆弾の爆発に合わせて彼にセックスを求めたりする。
パーフィディアを追っていたロックジョーは、双眼鏡で彼女のヒップラインを舐めるように観察するほど屈折していた。
ある施設に爆弾を設置しようとしていたパーフィディアをロックジョーは遂に捕らえるが、彼女とある約束をして解放する。この時、主導権はロックジョーの方にあったのか、パーフィディアの方にあったように思えなくもない。
解放されたパーフィディアは、何事もなかったかのようにパットと合流する。
その後、パーフィディアとロックジョーはモーテルで密会するのだから、この二人は本当にイカれている。
そして、そのモーテルでの行為もイカれているのだ。

パットとパーフィディアの間に女の子が生まれ、次第に二人の関係が変化していく。
パーフィディアは母親よりも革命戦士の道を選び、パットは娘を守る道を選ぶ。

そして物語は第二部へと移っていく。
パットはボブに名前を変えて娘と二人の潜伏生活を送っていた。娘のウィラは16歳に成長している。
ここからのディカプリオはすっかりコミック・リリーフで、主人公は娘なのだ。
出世したロックジョーは、白人至上主義の結社に入会を希望する。そのためには、黒人パーフィディアとの異常な過去を知られてはならない。
過激派と裏社会とカルト集団と、孤軍奮闘する父娘の二転三転の混沌バトル。
この後半の面白さは際立っている。

特筆すべきは荒野の一本道での追跡バトルだ。
この道路が土地の起伏で上下していて、登り坂道では頂上から先が見えない。道の周囲には建物もない広大な原っぱで、正に荒野の一本道なのだ。
この地形を利用したカーチェイスのアイディアには舌を巻く。とてつもない迫力の演出。

ラリって組織の合言葉を思い出せないボブは、娘の救出に命を懸ける。警察に追われながら警察を追う。援助するのはウィラの空手の〝センセイ〟(ベニチオ・デル・トロ)だけだ。
ほぼ常軌を逸したロックジョーがウィラを捕らえたのには驚くべき目的があった。そして、そのロックジョーにも脅威が迫る。
この三つ巴・四つ巴の構成が面白い。

ディカプリオのブッ飛んだ演技も抜群だが、ペンのブッ壊れ方が凄まじい。あの歪な歩き方は演技なのか、ペン自身がどこかで身体を悪くしていたのだろうかと思うほどだ。最後にはとうとう顔までブッ壊れる。

父と娘の関係は、血の繋がりではない。
父は父であり続け、真実を知った娘もまた、父を父として受け入れるだろう。
ハチャメチャな悪党同士の〝闘い、また闘い〟の物語には、究極の父娘愛が隠れていたのだ。

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kazz

5.0全てが噛み合わない名作

2025年12月11日
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知的

驚く

斬新

誰一人として噛み合わない。
ボブはテロリストでありながら単なる爆弾魔に過ぎず、ロックジョーは白人至上主義を唱えながら本心は黒人が好きで好きでたまらない。
この二人のカッコ悪さダサさが際立っていて、白人至上主義の秘密結社は最早トランプ政権に対する究極の皮肉ともとれるだろう。
パーフィディアは娘を置き去りにし消えて行き、娘もまた母親と同じ道を歩んでゆく。
この時点で此の作品のテーマが浮き彫りになる。
”人間なんて変わらない、学習しない生き物、A型の人間がある日突然B型に変わることはない”
特に分かりやすいのがアヴァンティQの行動であり、「何があろうと俺は先住民に過ぎない」
之がポール・トーマス・アンダーソンの不変のテーマであり、誰もが唸ってしまうのだと思います。

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西から昇ったお日様は