「REVOLUTION HAS COME」V/H/S 99 ブレミンガーさんの映画レビュー(感想・評価)
REVOLUTION HAS COME
みんな大好きVHSシリーズ。
たくさん日本にやってきてくれて嬉しいかぎりです。
以前公開された2作と比べると全体的に若干トーンダウンしてる感じがあるのは否めませんが、去年観たホラー映画の中でも上位に面白かった「デッドストリーム」のジョゼフ・ウィンター&バネッサ・ウィンターの手がけた短編は群を抜いてクオリティが高く、その一本を拝めただけでも劇場に足を運んだ価値があったなと思いました。
1本目の「Shredding」はガールズバンドの幽霊にボッコボコにされるというお話なんですが、前振りが長すぎて飽きてきたところにやっとこさ血みどろ展開がやってきて、それはそれはグッチョグチョにされるんですが、いかんせん画面が暗すぎてせっかくのグロが隠れまくっててあんまりかなーとなりました。
どうせなら体をバラバラにするところとかマジマジと観たかったです。
2本目の「Sucide Bid」は敬愛する「海底47m」シリーズのヨハネス・ロバーツ監督の作品で、限られたフィールドで襲ってくるホラーを作るのが改めて上手いなと思いました。
棺桶の中に閉じ込められるというシンプルな恐怖に、蜘蛛を大量投入とかいうW地獄絵図を味合わせたかと思ったら、モンスターまでぶち込んでいくストロングスタイルは流石だなと思いました。
3本目の「Ozzy's Dungeon」ではバラエティ番組で怪我をしてしまった子供の親が番組の司会者に復讐をしていくというシンプルな話かと思ったら意外と捻った展開が挟まってくる意外性はありました。
4本目の「The Gawkers」は各エピソードの前に挟まっているストップモーションアニメが連なってくるエピソードで、どういう感じにくるのかなーと思ったらかなーり大味なネタバラシでずっこけてしまいました。
めちゃめちゃあのメデューサやないかい。
5本目の「To Hell and Back」。
こいつぁ傑作でした。
儀式をやってたら地獄にやってきちゃいましたーとかいうVHSは形だけに地獄巡りをしていくとかいうぶっ飛び具合にやられてしまいました。
安っぽい地獄なのもいいですし、面白いくらい死体が転がりまくっていますし、明らかに敵ポジションであろうメイベルさんがめっちゃ案内してくれますし、ユーモアに溢れまくっていて良かったです。
AIっぽいのは普段は好きではないんですが、それっぽさ嘘っぽさの再現にはピッタリだなと思いました。
なんやかんや掘り出し物があるシリーズなので、今月末の852も期待したいと思います。
鑑賞日 11/4
鑑賞時間 14:00〜15:56
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