「一生は無理、面目ない」これらが全てFantasyだったあの頃。 tnk_sanさんの映画レビュー(感想・評価)
一生は無理、面目ない
苦悩する自主映画制作者の現実と虚構が、創造した作品世界の現実と虚構と混ざり合い、内面の黒い感情と共鳴していく様子を描き出す。
↑ちょっと難しい表現。
明確なストーリーがある訳ではないような気がするけど、映画に携わる皆さん(脚本家、俳優)の苦悩が伝わってきました。他人の感情に届く作品を創る皆さんを尊敬します。
一旦立ち止まって、今までの人生を振り返ることで、この先の人生をどうやって進んでいくか考えることは必要なこと。
無我夢中で走ることも、目的地までの最短距離を確認することも、大切です。
多分、1回観ただけじゃわからないことが、この映画には隠されている、そんな気がします。
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