ブロークン　復讐者の夜のレビュー・感想・評価

「チェイサー」「神と共に」シリーズのハ・ジョンウと、「殺人者の記憶法」「非常宣言」のキム・ナムギルが、2020年の「クローゼット」以来2度目の共演を果たし、弟を失った男が繰り広げる復讐劇を描くサスペンスアクション。

ミンテの弟ソクテが死体となって発見され、ソクテの妻ムニョンが姿を消した。手がかりを探すなかで小説家の男ホリョンと出会ったミンテは、彼のベストセラー小説「夜行」の中で弟の死が予言されていたことを知る。ムニョンの行方を追ううちに真実にたどり着いたミンテは、復讐に身を投じていく。

復讐に燃える兄ミンテをハ・ジョンウ、事件の鍵を握る作家ホリョンをキム・ナムギルが演じ、「サスペクト　哀しき容疑者」のユ・ダイン、「アシュラ」のチョン・マンシク、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のイム・ソンジェ、ドラマ「イカゲーム」のホ・ソンテが共演。2015年の長編第1作「The Boys Who Cried Wolf」で高く評価されたキム・ジンファン監督がメガホンをとった。

ブロークン　復讐者の夜
2025/韓国
配給：クロックワークス

ハンサム・ガイズを観たくて、厚木にすると決めたら、ちょうどいい具合のハシゴパターンがあるやんけと、レビュー点数は低いものの、前から本作品が気にはなっていたので、観てきました😄

レビュー点数の割には、鑑賞者が結構多めで、しかも年輩のご婦人方ばかりで、一瞬、スクリーン間違えたかと焦りましたが、3スクリーンしかないので間違えようがなく😅

それで、期待値下げていったにも関わらず、主人公の行動の意味がさっぱり追えない事もあってか、メチャクチャつまらなくて、前半から爆睡できちゃいました🤣

当然ですが、イケメン作家は誰やねん状態に😂🤣

ただ、ただ、終始不機嫌な2枚目の大鶴義丹を2時間眺めていただけって感じしか印象に残らず😮‍💨

観て良かった→2
映像・音楽 →3
テンポ →2
ストーリー →2
心に残る →2

ミンテの弟ソクテが死体となって発見され、ソクテの妻ムニョンは姿を消した。手がかりを探すなかで小説家の男ホリョンと出会ったミンテは、彼のベストセラー小説・夜行の中で弟の死が予言されていたことを知った。ムニョンの行方を追ううちに真実にたどり着いたミンテは、復讐に身を投じていく、そんな話。

ミンテが鉄パイプだけでバッタバッタと襲ってくる相手を倒していく所は爽快だった。
弟の復讐のためだと思い、最初はミンテを応援してたが、だんだんと弟ソクテが酷い奴だとわかってきて、ムニョンの逃走を応援するようになり、ラストはスッキリして良かった。
まだ続きを作る気満々の終わり方も悪くはなかった。

こんな兄弟愛があるんだろうか?と…
韓国バイオレンス映画は弾きを使わないから好きなんだが、今回は水道管 強すぎ
ミステリー感もあって良かったが、小説📖と連動した理由が… 次回に下半身をみつけて、小説とつながるのかな〜

誰が殺したのか、、、のミステリー要素もありますが話が薄いです。
ダークヒーローと言うには理解できないし自己中心的、ヒーロー要素はない。
本当に純粋にただの暴力。酷すぎて逆に笑えたけど。

弟殺しの犯人を追う元ヤクザの兄。警察が絡んで、事件を予言するような小説を書いた男が出てきて、面白くなりそうなのに…、あれっ？
この兄貴めっぽう強いのだが、会う奴の話をろくに聞きもせず、そこらにあるものですぐに叩きのめすばかり。
警察も、小説書いた男も、どうしたんだか分からないまま、ジエンド。
暴力ばかりが印象に残った、雑な韓国映画。

ハ・ジョンウがけっこう気合いの入ったアクション…というか格闘をみせてくれて、これは意外な楽しさ。途中で拾った鉄パイプをずっと使ってるのも良き。
ストーリーもまぁ終わってみれば予測の範囲内ながら、だんだんと真相が明らかになる謎解き(？)も面白かった。
ただ、主人公がどこまでもこだわる弟はマジでクズだし、途中で誰かが言ってたみたいに死んだ方が厄介払い出来て良かったのでは、と思わざるを得ない。
良く出来た韓国映画は、どうしても弟にこだわる理由をちゃんと描いたり、逆に主人公の行動がムニョンのためだったりするのを描いたりするんだけど、それはなかった。
ちょっとモヤるよね…

なんか緩いなぁ。ドキドキ、スリルはあるけど緩急が…からのラストで一気にすすむ。おー、面白いじゃん。ラストの終わり方も好き。

韓国公開初日観客動員数１位という事は、２日目には口コミで動員数減ったという事ですよね。暗い描写で淡々と復讐シーンが続くし、「ラストは、え？終わり」では、本作は残念賞ですし、第２作のヒットは無理だと思います。

まず、ハジュウの弟に魅力がまったくない。
やってることもそうだけど、ビジュアルも良くなく、この弟のために命懸けで復讐に挑むハジュウの行動に共感できない。

その上話も中途半端。
ハジュウは最後どこに向かっているのかもよく分からないまま終わったし、警察もどうなったかも描かれていない。

よくこの話で役者を集められたなというくらい、内容的にはB級な映画でした。

のみに取り憑かれた男の行動を描くのみで、内容は少し浅いかな。上の大物に行くまでを見たかった。

復讐されるようなことは、

しちゃだめってことだね

ハ・ジョンウならそこそこ面白くしてくれるんじゃないかと期待して鑑賞した本作。序盤は登場人物の説明がないまま名前だけが飛び交う会話に戸惑う流れだった。途中から理解はできたが、このあたりの作り方はあまりうまくない。
小説の内容と、弟の死が関係あるように見せかけているが、基本的には元ヤクザの兄が弟の死の真相を探り復讐する物語だ。ちょっとでもいちゃもんをつけてきたり、少しでもジャマをしてくるなら誰彼構わずぶっ飛ばしていく兄貴。復讐劇として考えればアリなのかもしれないが、弟のしてきたことを考えると気持ちが入らない。
弟の妻が知っている真相も別に驚くようなものではないし、最後の終わらせ方もスッキリしない。復讐の連鎖みたいな感じになるしなー。小説との関連性もよくわからないままだし（もしかしたら寝てしまってその間に小説のくだりが解決してるのか？）。弟の妻のその後もハッキリしない。もしかしたら続編でそのあたりのモヤモヤを晴らすような話にするつもりなのか？続編をそこまで観たいと思えていないぞ！

終盤で漁港での激しいアクションシーンがあって、締め向かうかと思ったけれど、何だか中途半端な終り方だった。
ストーリーは非常にシンプルなだけに、「俳優の無駄遣い」感が残った。
お腹も背中も刺されているのに、平然とした表情でボスに向かって行くミンテはターミネーターみたいだ。

派手なアクション復讐劇かと思いきや…最後まで淡々と弟を殺した犯人を追いかけるどっしりした映画だった。クスリ漬けな弟だから同情心がわかず、兄の気迫は充分伝わるから真犯人にたどり着いた時はスカっとするかも。

2025年8月24日
映画 #ブロークン復讐者の夜 (2025年)鑑賞

弟が殺されその妻が姿を消した。手がかりを探すなかで、ある小説の中で弟の死が予言されていたことを知るが

小説家、妻、ヤクザ、刑事といろんな登場人物が現れながら真相へと進みます

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました