劇場公開日 2025年8月1日

「残念ながら、共感も響感もなかった」夫の部屋 ちゃ坊主さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5 残念ながら、共感も響感もなかった

2025年8月3日
iPhoneアプリから投稿

難しい

旦那に先立たれた妻とその旦那の愛人だった女性との静かなるバトルがあるかと思いきや、空振りだった。そもそも、妻は愛人に対して「怒り」という感情があったのだろうか。合鍵を返すような発言がなかったのは何故なんだろう。
チェーホフの「かもめ」が劇中劇として扱われているが、全く興味のない戯曲なので、尚のこと、本作品の筋が判らなくなった。
加えて、どの俳優も棒読みのような平坦な台詞廻しなのが気になった。

ちゃ坊主