劇場公開日 2025年8月22日

大統領暗殺裁判 16日間の真実のレビュー・感想・評価

全55件中、41~55件目を表示

3.5本能寺の変との類似、

2025年8月23日
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主君信長を殺害した明智、しかし戦後処理をした秀吉が天下人になった。
朴大統領を殺し 実行犯は死刑になり、全斗煥が 天下人。
全は 韓国歴史の中では 悪、黒歴史になっている。
自分は 疑い深いので、 本当は 悪者設定にされただけでは?
と 疑う。

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東條ひでき

3.5全斗煥のパワーが凄かった時代の話

2025年8月23日
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怖い

難しい

独裁政権を進め、かつ経済発展も成し遂げ、欲しいもの全てを握っていた全斗煥がパクを生かす訳がない。「ソウルの春」を観ていたので、この時代の韓国が如何に偏っていたかがよく判った。
「北」の存在があるから、軍事力は必要なのかもしれないが、バランスが取れていない。民主化が開花するまては、あと5年くらい掛かる。それまでは苦難の時代だ。

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ちゃ坊主

3.5愚直は不利なのか?

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

パク・チョンヒ大統領暗殺に加担したうちの1人、パク・テジュが軍事裁判にかけられるというストーリーです。

弁護するのはチョン・インフ。裁判は善悪を決めるのではく勝敗を決める場と豪語している彼が、次第に情が入りパク・テジュの極刑を避けようと必死に奔走する姿がとても印象的でヒューマンドラマの要素が強いです。

『ソウルの春』でもおでこが特徴的だったチョン・サンドゥの不正や理不尽さが際立って結果は分かっているので余計に悔しさが込み上げます。国って…軍人って…権力って…と根本的なことを考えてしまいます。

軍事裁判はたった一回の判決で刑が確定してしまうということもあり、とても情緒的な作品でした。

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Yum

3.5史実だから…

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

気持ち良い結末にはならず権力もとめる軍事国家の理不尽さが暗殺裁判通して緊迫感途切れることなく描かれる。信念持つ人が正しければ良いけれど、そうでなければクズ世界まっしぐら。気分爽快にはならないが史実として知る価値は充分あり。

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peanuts

2.5安っぽいメロドラマ

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

 ずいぶんと安っぽい仕上がりでガッカリ。『KCIA 南山の部長たち』『ソウルの春』に続く骨太の内容を期待していた。

 まあ、それらとは正反対にステレオタイプの登場人物を登場させて、全斗煥政権時代には、こんなひどいことがありました。ただ、それだけのストーリーにすぎない。

 主人公が、全斗煥に対して決死の頼み事をするシーンがあるんだけど、これがゴリゴリの猿芝居。時代劇の悪代官を見たいわけではない。

 『ソウルの春』をもう一回見てみよっと。

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bion

4.0現代日本にはない"軍事裁判"とは?

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

歴史的事件としても、そして軍事裁判の在り方としても、興味が有ったので、本作を鑑賞しましたが、
封切日でしたが、深夜0時終了という時間帯であった為か、他に鑑賞者はなく おひとりさま観賞会でした。

K国では、徴兵制が1949年8月に制定され、翌年から「19歳の徴兵検査」そして"徴兵"が始まり
そのすぐ後である1950年6月25日から、1953年7月27日まで朝鮮戦争が起こるので、
事件が起きた本作の舞台である1979年の時点で
本作 主人公チョン・インフが、徴兵に行ったのか、行かなかったのかで、
本作中での数々の会話や各種関係性や背景が違ってくるのですが、
 主人公が50歳以下であるならば、徴兵制に行っていた事に成りますが、
本作は「若手弁護士」と言う設定に成っており、子供も10歳程度なので。。。
史実も映画においても、朝鮮戦争に参戦したかは解かりませんが、徴兵には行っていた可能性はあります。
その場合、"職業軍人"を良く思っていない事は、徴兵訓練時での恨みなのでしょうか?

ゴルフ練習場での 迫真の演技は、非常に素晴らしかった! <主演賞>

この映画を観たら「あの頃はよかった」と言うセリフが忘れられない「ソウルの春(2024年)」をまた観たいと思いました。

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YAS!

3.5これが

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

あのクーデターに繋がる出来事だったのですね。あのクーデターは作品でよく取り上げられるので、何度も見てますので、より良くわかった感じです。

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ごっとん

3.0歴史の闇に光を求めた16日間

2025年8月23日
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悲しい

怖い

難しい

■ 作品情報
監督:チュ・チャンミン。脚本:チュ・チャンミン。主要キャスト:チョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョン。

■ ストーリー
1979年10月26日、パク・チョンヒ大統領暗殺事件が発生する。この歴史的事件に巻き込まれた中央情報部長の随行秘書官パク・テジュ大佐(イ・ソンギュン)は、上官の指示に従っただけにもかかわらず、その裁判を軍法会議で受けることとなる。彼の弁護を引き受けたのは、勝訴のためなら手段を選ばない弁護士チョン・インフ(チョ・ジョンソク)だった。しかし、裁判の裏では、巨大な権力を持つ合同捜査団長チョン・サンドゥ(ユ・ジェミョン)が、自身の野望のために軍事クーデターを画策し、裁判までも不正に操っていた。チョン・インフは、公正な裁判を求める中で、しだいに国家の腐敗と隠された真実に直面し、巨大な権力に立ち向かうことになる。

■ 感想
まず感じたのは、韓国の複雑な歴史や政治情勢に対する、自分の知識の不足です。序盤は、登場人物たちの相関関係や政治的な背景が掴みきれず、会話劇の難解さに正直、何度か意識が遠のきそうになりました。

しかし、中盤に差しかかる頃から、点と点が線で繋がり始め、物語の深層が見えてくると、そのおもしろさに引き込まれていきます。特に、弁護士チョン・インフの変貌ぶりには目を奪われます。当初はただの勝訴至上主義者に見えた彼が、真実と正義のために奔走する姿は、観る者の心に熱いものを感じさせます。また、暗殺事件に巻き込まれた軍人パク・テジュの、高潔で愚直なまでの姿勢には深く心を打たれます。

対照的に、全斗煥をモデルにしたチョン・サンドゥの圧倒的な権力欲と、その憎々しいまでの描写には、韓国社会の根深い腐敗をまざまざと見せつけられます。あの時代の韓国国民がどれほどの理不尽と絶望を感じていたのか、現在の韓国国民は本作を観てどのような思いをもつのか、ちょっと気になります。映画全体を通して感じた、国家権力の不条理と、それに抗おうとする人々の姿は、重苦しいながらも非常に示唆に富んでいます。

最終的にはなかなかおもしろく感じ、「12.12軍事反乱」を描いた作品「ソウルの春」改めて観てみたくなりました。複雑な時代背景を知る上で、非常によいきっかけを与えてくれる作品です。

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おじゃる

4.51番の悪人は誰⁉️

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

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ノブ様

2.5途中迄が…

2025年8月22日
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鑑賞方法:映画館

途中迄が、タルい。睡魔に勝てず寝てしまいました。史実に沿った内容であることは承知しているので、どの様に作品化しているのか?が焦点であったが、担当弁護士の奮闘にフォーカスし過ぎたあまり、軽い作品になってしまった。
やはり、情報部長が大統領暗殺に至るまでの経緯を、もっと言えば大統領が権力を握り暗殺される迄の経緯を描いて欲しかった。

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Cabe

3.0軍法会議はふつうの裁判ではありません

2025年8月22日
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鑑賞方法:映画館

軍法会議は閉鎖的であり、懲罰を与えるための裁判です。結果は凡そ事前に決められているため、それを覆すことはまず不可能です。弁護士の頑張りは買いますが民間人が軍の内部にまで影響を及びそうとするのは無理があるかなと思いながら鑑賞しました。結果的にこの弁護士は何か得るものはあったのでしょうか?

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ちゆう

3.0真の弁護人

2025年8月19日
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鑑賞方法:映画館

逆転勝訴にはならなかった。

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完

4.0正しさという呪い

2025年8月13日
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鑑賞方法:試写会

法が全ての人に平等でないなら、何の為にあるのか。

常に自分に正しさを求めた人は、最後まで自分を曲げずに自分の生き方を貫いた。彼の正しさの前には、どんな戦略も真心も家族愛も勝てなかったのがしんどい。そしてその正しさは規律を守る為には有効かもしれないけど、家族の生活や心は守れなかった。
軍人としては素晴らしいのかもしれない。
けど、家族にしたら英雄になどならなくて良いから、ただ生きていて欲しい思う。

一方、常に自分に勝ちを求めた人は、勝つ事だけに拘り手段を選ばず、非人道的であれども結果勝ち抜いた。
彼もまた強さを求める者からしたら英雄であったのかもしれない。
全く支持出来ないが、その道の方からしたら成功者なのだろう。

どちらも自分の信念の為に生きて、方向性は違ったかもしれないけど、強い愛国心を持ってその時代を作った人だと思うのだが、こんなに真逆な印象を持つ人たちが一つの国の中枢部で仕事してたのねぇ。
弁護士さんたちの必死の頑張りが見所の一つだけど、この軍事政権という特殊な世界にどうしても目が行く。

法と時の権力との壮絶な闘いが描かれているけれども、登場人物達の人間性に常に心が揺らいだ。

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icco

4.0粛軍クーデターへと続く

2025年8月11日
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鑑賞方法:試写会

2025年8月11日
映画 #大統領暗殺裁判 16日間の真実 (2024年)鑑賞

朴正煕暗殺事件を題材に、わずか16日間の軍法会議で運命が決まってしまう大佐とその弁護に乗り出した野心家の弁護士を中心にした緊迫ストーリー

全斗煥はいつも悪役顔ですね

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

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とし

2.5ダウナーになれる法廷ドラマ

2025年6月28日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

1979年の韓国のパク・チョンヒ(朴正煕)大統領暗殺事件の裁判を、被告人、弁護士、そして影のフィクサーの3名を中心に描く。
当初は裁判を勝負事と考えていた若き弁護士が、軍人の被告人を弁護するうちに…という成長譚にしているものの、いかんせん史実が史実なだけに、とにかく救いがない。この事件の後に起こる軍事クーデターや光州事件をそれぞれ描いた近作の『ソウルの春』や『1980 僕たちの光州事件』同様、観ていてダウナーな気分になれる事間違いなし。
裁判の裏で暗躍するフィクサーのチョン・ドゥファン(全斗煥)にあたる人物は、韓国ではヒトラー並みに「悪人に描いても誰からも文句が出ない」存在になっているんだと改めて認識。風貌が130Rのほんこんとダブってしょうがなかった。
寡黙な軍人役のイ・ソンギュンは2023年12月に亡くなっており、本作が遺作にあたるとの事。合掌。

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regency
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