エレベーション 絶滅ラインのレビュー・感想・評価
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THE MONKEYとは関係ありません
地底から現れた標高2500mより上には上がってこないクリーチャーに地上を支配されて3年後、山の麓にある病院に向かうウィルと仲間たちの話。
息子の肺の病の補助器具のフィルターが無くなり、病院に向かうことになるけれど、そんなに頻繁に発作起こしているなら、無くなる前に手を打ちませんか?
渋る物理学者?のニーナを強引に誘い、自己評価の高い足手まとい女ケイティと共に境界線を越えるけれど、単純な話しの割にテンポがイマイチでどうもノリきれず。
内容的には悪くないいんだけどね…。
そしてそんなんで倒せるヤツに世界中の軍隊が?と、クワイエット・プレイスさながらの無理ある設定に、鱗みれば正体はなんとなく想像つきませんかね?
結局のところ、超都合良い設定の数々は謎のままだし、中途半端な終わり方で続編へですか…とモヤモヤした。
鉄壁の標高2500メートル
高所に追いやられた新キャップ
地下から現れた謎のモンスターが襲ってこられない標高2500メートル以上の地帯で暮らす父が、病身の息子を救う為に地に下る事に…
高所での戦闘を得意とするファルコン→新キャプテン・アメリカとなったアンソニー・マッキーが、こちらでは逆に高所が不利な場に追いやられている。それを狙ってのキャスティングかは分からないが、とにかく「2500メートル以下はモンスターの陣地」という設定は興を惹かれた。
ただ面白いと思ったのはそれぐらい。高所から地に下りた人間達のサバイバルがストーリーの根幹になるわけだが、それ以降はモンスターとどう戦うかという興味が希薄で、単に逃げる追われるの『ジュラシック・パーク』に落ち着いた感。それでいて謎の核心部をボカし、あわよくば「謎を知りたかったら続編作れるよう応援して」みたいなオチにしているのも鼻白む。
アンソニーは好きな俳優なだけに残念。91分という短尺にせず、ちゃんと物語を完結させてほしかったよ。
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