スプリングスティーン 孤独のハイウェイのレビュー・感想・評価
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メイキング・オブ・ネブラスカ
睡魔が定期的に襲ってくる。
隣のお爺ちゃん、爆睡でした。むべなるかな。
ありがちな話ですが、予告編で映ってる盛り上がってるライブシーン、ほぼ「そこだけ」です。
そういうロックンロール讃歌映画ではなく、一言で表現すると「メイキング・オブ・ネブラスカ」。まぁ、暗い訳です。あのアルバムで表現されてる鬱屈と苛立ちの連続。
BOSSのキャラクター設定は鬱気質なだけで「良くも悪くも普通のいい人」なのでストーリーに山も谷もない。
見どころ満載の「ボヘミアンラプソディー」やら、「名もなき者(今でも傑作と思います)」と比べるとエンターテイメント性では天と地ほどの差があります。
悪い映画じゃないですよ。画像は綺麗だし再現度も高く俳優陣の熱演も良いです。
ただ、普通の人(彼の凄いところ、カリスマ性はほぼ出てこず普通のロックンローラーにしか見えない)のトラウマに延々付き合わされる2時間。
意地悪な言い方をすると、ディランの「名もなき者」がかなり当たったので、似たタイプのBOSSの伝記映画も当たるだろ?!的な狙いもあったように思います。その目論見と原作の再現が未消化のまま発表されてしまった結果、その荒さが目立ってしまい、極めて中途半端な印象になってしまった。
雑さというか、要らざる丁寧さがエンターテイメント作品としては大きなマイナスになったなと。
これも残念な映画によくありがちなんですが、しつこい位に同じような問題エピソードを繰り返すのに、その解決はやけにあっさりしていて、流れが良くない。
特に最後のシーンがあまりにも勿体無い。説明不足で彼や父親が何故苦しみから(一時的にせよ)解放されたのかが読み取りにくい。
僕なら、あの何度も繰り返される悩みのシーンをある程度カットしてでも、あのborn in the USAの爆発をもう少し丁寧に描いて、父親の鬱屈(退役軍人であろうこと、born〜のイメージであることが示唆されてる)もまるごと昇華したことまで描くでしょう。
そのカタルシスがあって初めてエンターテイメントとして成功したと言えると思うし(BOSSの心情から少し離れるとしても)安くはないチケット代を払って観に来た観客への礼儀と思いやりになると思います。
「だからBOSSは人々の心に寄り添いアメリカを代表する音楽家になったのだ」というまでの説得力はありませんでした。
マッチョだとばかり…。
幼少期とアルバム、ネブラスカ。ボーン・イン・ザUSAが生まれる1980年~2年間にフォーカスした音楽映画。
強いイメージと思っていたブルース・スプリングスティーンが父親から母と共にドメスティックバイオレンスを受け鬱病で今も闘病しているとは。
バッドランズやポール・シュレイダーまで関わっていたのは知らなかった。
あまりに楽曲作りにのめり込みスタジオエンジニアにまで無理難題をぶつけるのには引いたがスタッフみんなが怒りもせずに真摯に向き合ったり、連れ子がいる女性と親密になり寝ていながら音信不通で再会したら俺は自信が無いと割と人でなしなブルース。
存命だからか綺麗事にせず等身大の生き様を見せてくれるので嫌な気にはならないけど、アーティストの宿命なのか…。
Born In The U.S.A
ブルース・スプリングスティーンの存在自体は知っていましたが、楽曲を聴いたことは無かったのでアルバムの「ネブラスカ」を聴いてから試写会にて鑑賞。
予告を数えるくらいしか観ていなかったので、完全に音楽伝記映画の系譜に則って作られていると思っていましたが、アルバムを作る過程でのブルースの苦悩や鬱に悩まされた日々の葛藤を余すことなく描いており、それ故にかなり重い内容かつ、共感できない場面がどうしても多くあってか、ライブシーンを観に行った自分にはあまり合わなかった作品でした。
序盤からアル中なのかなーって思える危うさを持つ父親との確執なんかが観られますが、そういう話なのか?と思って身構えてしまい、ボクシングの流れになったかと思いきやめっちゃ暴力振るわれたりとするので、父親への復讐とかがサブテーマにあるのかな?となったりもしましたが、そこも並行して進んでいくのでやはりかなり重いです。
レコーディングでのすったもんだはもちろん鬱の症状や音へのこだわりというのがあるのは分かるんですが、音の調整などをしているのはマネージャーやエンジニアたちであって、音の調整に参加していないブルースがキレ散らかしまくってるのはいくらなんでも甘えすぎじゃない?とは思ってしまいました。
宅録での擦れた音を音源に落とし込みたいだなんて贅沢を言っているのに、感謝の言葉も多くなく、ただただ狂っていくブルースの様子は申し訳ないのですがあまり気乗りしなかったです。
マネージャーのジョンの気苦労がとんでもなさそうで、こういう時のプロデューサーって嫌味ったらしく思えることも多いのですが、なぜか今作では共感してしまうくらいこだわりで周りを振り回しまくってるなーと思ってしまいました。
恋愛周りの話もモニョモニョしてんなーって感じで進み方がタラタラしていてときめかないですし、この辺りの話はバッサリカットしちゃっても良かったんじゃない?とどうしても思ってしまいました。
ジェレミー・アレン・ホワイトの歌唱シーンは最高でした。
初っ端のライブでの盛り上がりや「Born In The U.S.A」のレコーディングでの魂を削るような叫びに近い歌唱は圧巻で、これがライブハウスやアリーナ、屋外ライブなんかで聞けるのか!?とワクワクさせられました。
ライブシーンが多ければもっと楽しめたのになとは思いつつも、今作の根幹はそちらではないというところがもどかしいところです。
最終的にはトラウマも歌も一先ず乗り越えて舞台に立ち、父親の膝の上に乗って語り合うというハッピーエンドにはなるのですが、あの父親とはどうやっても打ち解けられないよ…となってしまい感動には辿り着けなかったです。
アルバム制作の過程の葛藤がメインなのもあって首を傾げるシーンが多かったのは確かですが、数少ない演奏シーンや役者陣の演技は素晴らしかったので、ファン向けに作られたんだろうなーという事で解釈しておきます。
鑑賞日 11/5
鑑賞時間 19:00〜21:00
予告編詐欺 イマイチ
自伝ドキュメンタリーみたいなものかと予備知識無しに鑑賞。
終始鬱病状態をダラダラ繰り返すストーリー。
なんだかなぁ、まじつまらなかった。イラつくつまらなさ。
盛り上がりもゼロ。ラスト10ヶ月のカウンセリング?でやや復帰と簡単にスルー、なんちゅう展開だよ。
「ボヘミアンラプソディ」を観た後はクイーン聴きたくなりサントラやアルバムを買ったが本作は全くそんな気が起きないわ。
ダラダラな暗い展開に数分寝落ちしちゃいました。
まじ期待外れだった。予告編詐欺ね。
沢山のハコでやってるみたいだけどコケる予感しかない。
監督は彼の暗い背景を描いて作ったんだよな、しかしディズニーの売り方が間違ってるわ!オレみたいなスプリングスティーン知らん奴がボヘミアンラプソディを期待して観ちゃったら後悔と怒りしかないわ。公開スクリーン数も多いから騙される人多いと思うわ。予告編制作会社がネズミの指示?で上手く作り過ぎたんやろな。名画座単館上映なら許せるが予告編で釣っての大規模公開には大疑問だわ。
来年の「マイケル」が楽しみだわ。
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