「憧れるけど、なりたくない、いや、なれない」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ 市丸よんさんの映画レビュー(感想・評価)
憧れるけど、なりたくない、いや、なれない
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やはり、「生みの苦しみ」だよね。アメリカのミュージックシーンは、数々の才能を生み出したのと同時にアーティストを苦しめてきた。過去のヒット作ほど煩わしいものはないよね。自分にとっては既に過ぎ去ったものなのに、世間はいつまでもしがみついてくるんだよね。クリエーターは常に「最新作が最高作」な訳だから。
自分自身を曝け出すっていうのは、怖いことなんだよね。しかも自分自身を切り売りしてる感じは純粋な音楽とは違うんじゃないかという不安と焦り。わかるなあ。一応自分も「モノ作り」だから
だから、ああいう世界というか生き方は憧れる一方でなりたくない、いや、なれない、が正解か。だってあれができるなら、一流になっているわけだしね。古今東西、音楽に限らず、文芸芸術で成功する人は多かれ少なかれ心をやられ、家庭を壊してしまうんだよね。つまり、「フツーじゃない」ってこと。
正直、スプリングスティーンと言えば、「ウィーアーザワールド」の独特なシャウトで存在感を示したことくらいしかしらないけどね。あの歌と声は、素晴らしいよ。
★5のつもりだったけど、ラストの畳み掛けが駆け足すぎたかな?って気がして。結構そこ、大事よ。今年1番色々と考えさせてくれた作品でした、個人的には。
2025年度劇場鑑賞49作品目(51回鑑賞)
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