「キャラクターデザインに慣れるのに時間がかかる」トリツカレ男 トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラクターデザインに慣れるのに時間がかかる
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原作の小説は未読です
キャラクターデザインは個性的すぎて
正直、慣れるまでに時間がかかる
なんとなく子供向け作品のように感じるが
タタンの死亡シーンとかは子供が観るには少しキツイと感じた
なにかに夢中になるとそれしか考えられなくなるトリツカレ男のジュゼッペは
海外からやってきた女の子のペチカに「トリツカレ」てしまう。
ジュゼッペはペチカのために隠している問題を察知して
過去にトリツカレたことでそれを解決しようとしする。
ギャングからの借金問題を解決するとか
ペチカのお母さんの病気を治すとか
ジュゼッペがいろいろとスゴすぎるので子供向けっぽく感じた
最後にペチカの想い人でタタンの存在を知って
彼を探し出そうとするが
実はタタンはもう亡くなっていた。
ジュゼッペは亡くなったタタンに成りすまそうとして
努力をするが
やりすぎてボロボロになってしまう
最後のほうでジュゼッペは
タタンの幽霊?にトリツカレていたので
トリツカレ男がダブルミーニングになってると感じた
最後はペチカはジュゼッペのしていたことを知って
迎えにいく感じになる
登場人物は基本的に善人が多い
ネズミもいいキャラだった
ギャングも最初は悪人っぽかったのに
途中で普通に良い人になっている感じだった
ミュージカル要素が多いが
作画的にはカーチェイスのほうがよく動くと思った
ストーリーは子供向けだと感じるけど
大人でも通用するものだと思う
全体的にいい作品だが
キャラクターデザインに慣れるのに時間がかかる
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