サイレントゾーン 人類VSアンデッド
2025年製作/118分/ハンガリー
原題または英題:Silent Zone
スタッフ・キャスト
- 監督
- ピーター・ディーク
- 脚本
- ビクトル・チャク
- 製作
- ピーター・ディーク
- 撮影
- バラージュ・ドボッチ
- 音楽
- アーサー・バレンチン・グローシュ
-
マット・ディーバー
-
ルカ・パップ
-
ニコレット・バラバス
-
デクラン・ハニガン
-
アレクシス・レイサム
2025年製作/118分/ハンガリー
原題または英題:Silent Zone
マット・ディーバー
ルカ・パップ
ニコレット・バラバス
デクラン・ハニガン
アレクシス・レイサム
ゾンビ(凶獣)が頂点捕食者となった世界で生き残った元兵士のカシアスが、少女アビゲイルを保護する。カシアスはすでに感染していたアビゲイルの母親と弟を殺し、アビゲイルが生き残れるよう厳しい訓練を積ませる。ある日、アンデッドの研究をしている男を見つけ、ゾンビを遠ざける周波数があると…。
あらすじで、ほぼネタバレなのはB級界隈では当たり前なので仕方ありませんが、この中身で118分は長いのではと思いながら観た。
襲ってくるゾンビ?は安定した雰囲気。
ただ、知性と言うか集団で行動する事とリーダーシップを取れるとかになってくると、そりゃ人類敗ける。
しかし喰う相手(人間)が少なくなったら、こいつらも減るのではないか?
生産性のあることは出来ないだろうし。
ただ、生き残った人類の覚悟は相当なもので、咬まれた後に意識が残っていた者は殺される事を希望し、持ち物の靴も渡すことに了解があった。主人公たちと争い、群れに襲われた者も咬まれた後、自身の銃で頭を吹っ飛ばそうとしていたが弾切れで願い叶わずと言うシーンもあった。
この世界の人間は相応の覚悟を持って生きてる。
だが、戦闘力の高いカシアスはともかく、アビゲイル…カシアスと一緒に生きていたのに考え方が甘すぎる。子どもらしいがこの世界では命取りである。よく生き残ってきたと思う。
セスナを初操縦で飛ばせるなど驚異的才能のアビゲイルだが計画性はゼロ。乗った車もセスナもすぐに壊れる。操縦能力あるけど、壊す特殊能力でもあるんじゃないのか?思うくらい(笑)
終盤に驚かない展開もあり、あーこの人そうなんだ…位の気持ちは湧く。
結局は未来は若者が拓いて行く…無難ではある