劇場公開日 2025年12月19日

「或る意味、役者が全力をかけた作品」新解釈・幕末伝 ピヨピヨさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 或る意味、役者が全力をかけた作品

2025年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

福田雄一作品で、主演がムロツヨシ&佐藤二朗なので、まぁテイストが予想できるだろう。
役者では広瀬アリスがとてもよかった。ホントによかった。
他にも渡部篤郎、岩田剛典、山下美月が好演だった(と思う)。
一番笑ったのは、新撰組の松山ケンイチ・倉悠貴が店に入ろうとするのを小手伸也が
全力で止めていたシーン。これは芝居ではなく、ただ全力で相撲を取っているような
おもしろさがあった。
賀来賢人とムロの掛け合いも全力だった。
「後藤象二郎って土佐藩家老だから、いくら脱藩者といえども、あの口の利き方は
ヤバいんじゃない?」とは思ったりしたが、
私は「史実はどうこう」なんて堅苦しいことは言わない。
だって、堅苦しくない映画だから。
だから、ムロがカッコつけるくだりは要らない。そう真剣に思った。

ピヨピヨ
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