パリ・オペラ座 in シネマ 2025 オペラ「カルメン」

解説・あらすじ

パリ・オペラ座の最新パフォーマンスや不朽の名作を映像収録しスクリーン上映する「パリ・オペラ座 in シネマ 2025」の1作。初演から150年を迎える記念の年に、エリーナ・ガランチャとロベルト・アラーニャという世界的スターが共演した名作オペラ「カルメン」（2017年7月16日、オペラ・バスティーユにて収録）を上映。

スペイン出身の鬼才カリスト・ビエイトが演出を手がけ、20世紀のフランコ政権下のスペインを舞台に、自由に生きる女カルメンの生と死を官能的かつあざやかに描き出す。妖艶さと気品を兼ね備えたガランチャが、圧倒的な歌唱でカルメンを体現。カルメンに執着し転落していくドン・ホセの狂気を、アラーニャが迫真の演技と歌で表現した。

2025年製作／168分／フランス
原題または英題：Carmen
配給：東宝東和
劇場公開日：2025年7月4日