「まぁ〜た…やられた♪…そして涙?…。」映画ラストマン FIRST LOVE パタリロ殿下さんの映画レビュー(感想・評価)
まぁ〜た…やられた♪…そして涙?…。
TVドラマのときから観ていた作品で、それの続編的な位置付けであるとの、映画版のラストマン…、どんな内容になっているのか?が気になっての鑑賞をしてまいりました。
あらすじ…から…
全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(=福山雅治)と孤高の刑事・護道心太朗(=大泉洋)が再度バディを組み、今回は皆実の初恋の人であるナギサ・イワノワ(=宮沢りえ)を亡命させるための警護をすることになる…のだが…。
その警護をするにあたり、皆実と護道がバディを組むほかに、今回はFBI、CIA、北海道警の合同チームが二人と共に警護をするが、そこには世界を揺るがす陰謀が潜んでいるのだった…。
ここからは…感想に…
今作は内容的に、TVドラマのときとほぼ変わらない感じでの内容かと思う。が…、
さすがに映画化なので…、ある意味で映画っぽいつくりにはなっていると感じる。
が、しかし、TVドラマのときのテンションはそのままなので、所々で楽しませてくれる。
ストーリーの展開とともに、一般的には観る側は、護道心太朗の視点で観ていくことになるが、ラストマンの面白いところは、ストーリーが進展し、事件が解決される際には、皆実広見の観点からストーリーを再度確認し、納得のうえでストーリーが終結されるところにある…、と私自身は感じている…。
以上の意味合いから、私自身は"ま〜た、してやられた!"って風に感じられた。
劇中にも時折り的に登場するが、"心理学"がこの作品を面白くしているとさえ感じている。
その心理学によって、劇中の登場人物の各々の心理に共感する部分もあったりして、人それぞれではあるが…泣ける部分が出てくるし、私自身もついつい涙を誘われる…。
ラストマンは、そういった意味においては私自身のお気に入りの作品である。し…、またおススメの作品でもある。
是非とも劇場にて御覧いただきたく思うし、ラストマンという作品を知っていただきたく思う…。
そしてまた、またの続編を期待していたく思う。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます♪
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