「寄り添う姿勢」それでも私は Though I'm His Daughter masさんの映画レビュー(感想・評価)
寄り添う姿勢
本日、本作監督と「マミー」の二村監督の対談付上映に行ってきました
和歌山カレー事件を扱った「マミー」は、極力中立的な立場を目指して描く努力をしている印象を受けましたが、本作は主人公に寄り添うような温かい眼差しにあふれていて、グイグイ引き込まれてしまいました
本作の長塚監督と二村監督の対談でも、そのあたりのお話が聞けて楽しかったです
二村監督の「どうしてここでこうしないんだよ」と本作に対してイライラした部分があったとのコメントには、「マミー」とのスタンスの違いを気にしながら見ていた私には、思っていた通りすぎて笑ってしまいました(二村監督は全体を通しては、長塚監督のスタンスに肯定的な意見だったという点は付記しておきます)
たくさんの人に見てほしい映画です
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