「問答無用パンチ&デカい銃攻撃にテンションあがらず・・・」ヘルボーイ ザ・クルキッドマン idwebさんの映画レビュー(感想・評価)
問答無用パンチ&デカい銃攻撃にテンションあがらず・・・
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以下ネタバレ
序盤の列車シーンを見た時は
ひょっとしたら、面白いかも!!
と期待をしましたが
あっという間に
森の中の徒歩シーンになり
たまに斜めにカメラをかたむけたりしつつも
単調な映像になってしまい、
マイク・ミニョーラの絵のような
黒を強くした陰影も
照明費用がないのかなと思ってしまう程度な
チープさがありました。
(序盤がピークかよと思いました。)
音響は派手でしたが
予算がないためか
映像は
森の中と
小屋の室内を舞台として
登場人物たちが
説明セリフを延々と語り、
オーバーなリアクションと
もったいぶった役者の
顔演技をながめる映画でした・・。
音楽も状況説明の捕捉のような
歌詞が字幕表示され
ヘルボーイのアクションを盛り上げておらず、
ワクワク感がなくなる使い方だなと思いつつ
鑑賞しました。
主役のメイクや造形はしっかり作っているのに
ヘルボーイの
問答無用パンチ&デカい銃攻撃
は迫力がなく、
森の中と室内でのドタバタがつづき、
退屈な映画でした・・。
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の
面白さは超えないだろう
と覚悟して鑑賞しましたが
役者は違うとはいえ、
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」と
同じ設定と姿のキャラクターを使って
ここまで退屈に仕上げてくる
キャラクタービジネスの幅広さに
驚きました。
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