劇場公開日 2025年7月11日

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「ヘタレの勇者もどき」マーヴィーラン 伝説の勇者 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 ヘタレの勇者もどき

2025年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

新聞の連載漫画マーヴィーランの作者で気弱なサティヤは、気の強い母のもめごとを収める毎日を送っていた。そんなある日、彼の住む地域が再開発の対象となり、一家は立ち退きを迫られた。新たな住居として提供された高層マンションに移り喜んでいたのも束の間、そこは悪徳政治家ジェヤコディ一大臣が仕切る手抜き工事で建てられた欠陥住宅だった。勇気を振り絞って彼らに立ち向かったサティヤだったが何も解決できなかった。サティヤ自らが描いてた、マーヴィーラン=偉大な勇者、と自身とのギャップに悩むサティヤの耳元で天の声が聞こえ、彼はその声に反応すると一見マーヴィーランの様に見え・・・さてどうなる、という話。

サティヤがずっとヘタレでいつ勇者になるのかと思って観てたが、結局ヘタレのまま。全くカッコよくもなく運だけの様に見えた。勇者に見えたのは、ラストで少女を助けようとした所くらいかな。強いヒーローが悪者をやっつけてスッキリ、というインド映画の定番ではなく物足りなかった、
悪徳大臣ジェヤコディもハゲデブにペコペコしてたし、イマイチ悪役さが物足りない。
ニラー役のアディティ・シャンカルが多少可愛かったが、ダンスもほとんどなく残念だった。

りあの
seiyoさんのコメント
2025年7月15日

おはようございます。
共感コメントありがとうございます。

インド映画良いですね。
つい最近まで知らなかったのが残念ですが、
これからは、どんどん観たいです。

ちなみに、バーフバリが1番好きかな。

seiyo