「クローバー•エンジン」アンティル・ドーン uzさんの映画レビュー(感想・評価)
クローバー•エンジン
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設定としては面白そうだったが、B級ホラーにも届かない出来だった。
「繰り返しじゃないのは恐い」といった台詞があった。
当事者としては予測も対策も出来ないのはそりゃ確かにそうだろう。
じゃあ観客からして面白いかと言うと、それは別。
しかも結構何でもアリだから、逆にハラハラもしないし「あ、こんなのもやるんですね」としかならなかった。
だったら現象の原因なり脱出方法なりを探っていく方向で見せてほしいが、それもナシ。
脱出方法は親切に教えてくれるし、ターニングポイントは観客どころか主人公たちの記憶にすらない動画て…
最初の殺人までは退屈で、水での爆散あたりまでくると笑えてきたが、そこがピーク。
終盤は特に暗すぎて何やってるか分からないし、登場人物が覚悟を決めた途端に敵が弱くなるご都合主義。
特に見えない力に引っ張られるのなんて防ぎようがないのに、なんで使われなくなった?
ドクターは勝手に出てきてベラベラ喋った挙句、アッサリ罠にかかって爆散して鍵までプレゼント。
室内で逃げ回ってた仲間たちはいつの間にか外に出てるし…
定番であるメンバーの暴走や衝突も物足りず、お色気も微かに感じる程度。
散々見損なわれた上に腹にツルハシぶっ刺されたエイブさんは元の関係に戻れるんですかね。
「クローバーの不安や恐怖が…」みたいに言われてたけど、サインしたのはニナだし、設定もよく分からん。
というか考える気も起きないくらいの作品でした。
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