狂ったリビドー

劇場公開日:

狂ったリビドー

解説・あらすじ

孤独や不安、挫折など、やり場のない感情にとらわれた人々が、リビドー(性的欲望、性衝動)に突き動かされ、空虚な心を肉体の快楽によって満たそうとしながらも、真実の愛を求めていく姿を赤裸々に描いた台湾映画。監督は「GF*BF」のヤン・ヤーチェ、出演は「Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり」で金馬奨最優秀男優賞を受賞したウー・カンレンら。

それなりに体は反応しているのに絶頂に達したことが一度もないトランスジェンダーのリューは、インターネットで知り合った男たちと自由気ままにセックスを楽しんでいる。バツイチ男のチェンは反抗期の娘に毛嫌いされ、セフレのリューと刺激的な行為を交わして寂しさを埋める日々を送っている。リューの親友クイーニーはセレブな青年社長との結婚が決まるが、SM好きな性癖だけは秘密にしていた。デリヘル男子のロンは貧乏な暮らしから抜け出せない憤りを発散するかのように、常連客のクイーニーを調教していく。

フルヌードによる耽美なベッドシーンや、ハードコアなSMプレイ、過激なグループセックスなど、多様なエロティシズムを通して人間にとって重要な性のあり方を描く。

2024年製作/105分/R18+/台湾
原題または英題:破浪男女 The Chronicles of Libidoists
配給:ハーク
劇場公開日:2025年5月30日

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映画レビュー

0.5専門家って何の?

2025年5月31日
Androidアプリから投稿

難しい

トランスジェンダーのヤリ◯ン女警と、その友人の宗教法人のドM専務と、その他ちょっと趣味嗜好が偏った人たちの性の話。

プールで溺れる男の子と助けた男の子で匂わせながら始まって、あちこち人や場所が入れ替わり、色々と入り乱れちょっと何をみせたいのか判然としない序盤。

そこから昇天したい女と、婚約をしてもやめられない女を軸に、みせる対象人物は広がって行くけれど、ドラマらしいドラマもなくイチャつきと目合をみせて行くばかり。

始まって20分ぐらいで飽きてきて、更に20分ぐらいしてもしかしてずっとこのまま?…。

確かにちょっと偏ってはいるけれど、サイコな展開やコミカルさがあるでもなく、これでずっとシリアスにみせるのはハードボイルドなのかなとは思うけれど、自分には面白さがこれっぽっちもわからなかった。

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Bacchus