牙狼 GARO TAIGAのレビュー・感想・評価
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牙狼を知らなくても楽しめる
これぞ牙狼!!
牙狼20周年の集大成であり、始まりの物語
過去と未来が繋がる瞬間
公開初日(10/17)に観に行きました。
小西大樹(現小西遼生さん)が演じる冴島鋼牙の父、冴島大河の若き頃を描くもので、自分自身も最初はどうなんだろうかという不安があったのは事実です。
ですがいざ上映が始まると北田祥一郎さん演じる冴島大河の端々から優しさ、強さを感じましたし、醍醐味の殺陣も骨太で見応えのあるものでした。
北田さんだけではなく、登場するキャラクターそれぞれに見応えもあり、中だるみなんかもなく、ずっと喰い入るように魅入ってしまいました。
それはきっと雨宮監督を始めスタッフの方々、主要キャストの皆々様が魂を燃やして作品を造り上げたおかげなんだと思います。
きっと牙狼という作品が20年という長い月日途絶えることなく受け継がれてきた理由なのだと。
この作品をきっかけにして色んな人に牙狼を味わって欲しいと思っています。
私自身もいつの日にか牙狼の世界に飛び込んで芝居がしたいと願う大勢の1人です。
どうか、どうか1人でも多くの方に観ていただきたい、それだけです。
ここから始められる牙狼!
牙狼シリーズ20周年記念作品に相応しい作品です。しっかり牙狼してるのに牙狼シリーズを見た事ない人が見ても楽しめる、むしろここから牙狼を始められる入門編としても最適な作品。
昭和銀幕スター感ある主演の北田さん演じるキャラクターが凄くいい!こんなに見てて気持ちのいいキャラクターはなかなかいないです。
北田さん以外の主要キャラはもちろん、脇役のキャラクターも含めどのキャラクターもみんなキャラが立ってて、それを演じてる役者さんがまたばっちりハマってて、誰かしらに感情移入して見れると思います。
牙狼シリーズならではのVFXやアクションの凄さは健在で、それプラス親子愛や家族の絆が物語の軸になっていて特撮作品なのに泣けます。これは特撮作品というよりもアクションやVFXが凄いドラマなのです。
牙狼の主人公のお父さんの話
シリーズもののファン向け感はあるものの、これが最初の牙狼でも全然いい内容です。
カッコいいアクションに人情話、からのカッコいいアクション。ド派手に金ピカな鎧のヒーローは毎回30秒くらいしか変身しないものの出てきたら絶対勝つ黄門様の印籠のようなもの。ダークだけど露悪じゃない、大人のヒーローが楽しめる映画です。
主演の北田さんは映画の主役初めてだそうですが、故渡辺裕之さんが演じた冴島大河の若い頃の姿としてはピッタリはまっていました、敵役の瀬戸利樹も超カッコいい。アクションもハイローシリーズの人が参加してスピード感が増しました。
牙狼シリーズを追ってきた人にとっては感慨深い作品だと思いまし、新規の人は牙狼ってこんな感じというのを楽しめる映画です。
ファンと初見、どちらにもオススメできる牙狼新時代神作降臨
個性弱め
牙狼20周年に相応しいストーリー
主演のお二人が魅力的
これまで何作も観てきた牙狼シリーズですが、今回の主演の北田さんはとてもフレッシュでもあり同時に懐かしさも感じる不思議な魅力がありました。敵役の瀬戸さんも輝きを放っていて、このお二人の戦闘シーンはシリーズの中でも随一の出来では?と思いました。
また、牙狼シリーズでは時々、芸人さんも出演されますが、皆さんとてもいい味を出されているので今回も楽しみにしていましたが、期待に違わずすごかったです。
特撮、アクション作品としてだけでなく、人間ドラマとしても奥深い作品でした。また、大河のこの先に続くストーリーをスクリーンで観たいです。今回、大学生になった息子と一緒に観て、あそこがよかった、あのセリフの意味ってこういうことかな?と語り合えたのも嬉しかったです。
牙狼初見の方でも楽しめます!
特撮ヒーロー物の『牙狼〈GARO〉』を今まで観た事のない初見の方でも問題なく分かりやすく作られていますし、ひとつの映画としても完成されていて感動出来ると思います。
仮面ライダー、スーパー戦隊、アニメ、ゲームが好きな方にはもちろんの事、モノ作りに携わる方は日本の映画でここまでクオリティの高いものを作れるのかと凄さに興味が湧くと思います。
映画が好きな方は雨宮慶太監督が創り出した世界観に圧倒されると思います。
血が通った心に刺さる素晴らしい作品を是非とも体感して頂きたいです!
20年の軌跡!シリーズに宿る熱き黄金の魂
■ 作品情報
監督・脚本は雨宮慶太。主要キャストは、冴島大河役に北田祥一郎、吹奇役に神嶋里花、白虎役に波岡一喜、蛇道役に瀬戸利樹。魔導輪ザルバの声は影山ヒロノブ。その他、ひょうろく、肥後克広が出演。
■ ストーリー
黄金騎士ガロの称号を受け継いだばかりの若き冴島大河の物語を描く。魔獣ホラーとの戦いに明け暮れる日々を送る大河は、番犬所から新たな指令を受ける。それは、人間を守護する四神の魂が宿る魔導具「羅針盤」が、強大なホラーである蛇道によって奪われたため、それを奪還するというもの。大河は、聖獣の祠に仕える魔戒導師・吹奇とともに、喰らった者の力や記憶を吸収し、聖獣の絶大な力を我が物にしようと暗躍する蛇道から「羅針盤」を取り戻すために戦いを挑む。
■ 感想
ずいぶん前にテレビシリーズでその存在を知り、毎週楽しみに視聴していた「牙狼」シリーズ。劇場版も多く作られていましたが、最寄りの劇場での上映がなく、いつも残念に思っていました。しかし、本作は馴染みの劇場でも上映されると知り、公開を心待ちにし、さっそく鑑賞してきました。どちらかというとマニアックな作品だと思っていたのですが、かなりの客入りにびっくり!同好の士の多さに、なんだか嬉しくなってしまいます。
そんな観客の期待に応えるかのように、作品は序盤から息をのむようなアクションシーンで魅了してくれます。冴島大河の装い、ホラーの造形、そしてお馴染みの鎧の召喚―。久しぶりに体験する「牙狼ワールド」に、あっという間に引き込まれていきます。
6年ぶりの劇場版であり、しかも20周年記念作品というだけあって、アクションもVFXも非常に力が入っており、その見応えには感嘆するばかりです。大河役を演じた北田祥一郎さんは映画初出演とのことですが、これまで同役を演じていた渡辺裕之さんの若き日を彷彿とさせる雰囲気があり、役にとても合っていたと思います。
そして、牙狼といえば欠かせないのが、頼れる仲間たちの存在です。魔導輪ザルバの声はお馴染みの影山ヒロノブさんで、やはりその存在感は抜群です。魔戒導師・吹奇を演じたのは知らない女優さんでしたが、物語のキーパーソンとしてがんばっていたと思います。対する敵ホラー・蛇道も妖しい魅力に満ち、強烈な存在感を放っています。
物語は、四神の力を巡るメインストーリーに、親子や師弟の深い絆が丁寧に絡められており、最後まで心地よく鑑賞できます。特に白虎を演じる波岡一喜さんの迫真の演技と相まって、終盤はなんだか目頭が熱くなってしまいました。
さらに、螢雪次朗さんの起用や、渡辺裕之さんへの追悼の意を込めたラストの写真など、これまでのシリーズを支えてきた方々への深いリスペクトが随所に感じられます。まさに20周年記念にふさわしい、作り手の「牙狼」への愛が詰まった作品だと心から感じます。
肥後リーダー、令和の怪人役者に。 大河の時代に小道具やセットを合わ...
アクションが凄い
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