サラバ、さらんへ、サラバ

劇場公開日:2025年9月26日

解説・あらすじ

茨城県の田舎町に住む女子高生カップルの日常と別れを描いた短編映画。韓国出身で、日韓両国で映画制作を学んだ洪先恵(ホン・ソネ)監督が、自らのセクシャリティと実体験をもとに紡ぎ出した。

茨城の田舎町に住む、16歳の女子高生カップル、仁美と菜穂。アイドルになることを夢見る菜穂を、仁美は献身的に支え続けていた。だがある日、菜穂は「K-POPアイドルになるため韓国に行く」と告げ、2人に突然の別れが訪れる。

仁美役は映画「朝が来る」「消滅世界」やドラマ「御上先生」などで活躍する蒔田彩珠、菜穂役は映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」やドラマ「顔に泥を塗る」で注目を集める碧木愛莉が務めた。

2024年製作/26分/G/日本
配給:イハフィルムズ
劇場公開日:2025年9月26日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
洪先恵
脚本
洪先恵
プロデューサー
三毛かりん
プロデューサー補
太田垣百合子
ラインプロデューサー
村田潤
撮影
古屋幸一
照明
加藤大輝
録音
木原広滋
美術
森田琴衣
衣装
小宮山芽以
ヘアメイク
タカダヒカル
カラリスト
山田裕太
MA
草山洋次
編集(EED)
小林明日美
音響効果
Steve Licht
音楽
Steve Licht
助監督
内田新
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フォトギャラリー

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(C)テレビマンユニオン

映画レビュー

3.5 ばいばい

2025年10月1日
iPhoneアプリから投稿

短編ゆえか、主人公の1人がなぜそこまでK-POPアイドルになりたいのか、の描写が足りず、それゆえに別れもやや淡白に見えてしまいました。
しかしながら、最近アニメ・漫画では拡大しつつも実写ではなかなか少ない百合(女性同性愛)作品として、主演陣の演技の瑞々しさもあり、楽しめる出来でした!

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克晴

4.0 「テレビの中に入りたい」と同じ日に見た。

2025年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

癒される

カワイイ

これがクィア映画と知らず、「テレビの中に入りたい」と偶然同じ日に見た。こっちの方がマイルドだけど監督の伝えたいことは伝わっていた。

主演の蒔田さんは、「おかえりモネ」や「わたしの最悪なともだち」などで活躍していたので、最近どうなのかなあと観に行った。
相変わらず、表情が独特で良かった。
短編映画だったが、面白かった。

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にっく

4.0 若い子ほど見て欲しいな

2025年9月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

性的マイノリティの邦画はなかなか作りづらい分野で
多分敬遠されがちだと思うけども、
あえてレズビアンを題材に韓国の方が脚本監督で
母国語で物語を作るよりもマイルドに楽しく表現
されていて見やすく、重い感じにもならず。
高校生の性的マイノリティ映画なんて中々無いから
そういう方には是非に見て欲しい映画だった。
単に、茨城ロケ?っても個人的には響いた。

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ちゃーるすとん