「日本人カップル、アドベンチャーバイク1台で世界一周を目指した模様を...」タンデム・ロード woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人カップル、アドベンチャーバイク1台で世界一周を目指した模様を...
日本人カップル、アドベンチャーバイク1台で世界一周を目指した模様を、自ら映像に収めた記録。
427日間、走行距離6万kmだとか。
日本の国内なら何とかなるとは思うのですが。
バイクに積めるものだけで、日本を飛び出して、道だか砂漠だか分からないような、果てしない旅路を続けられた模様。
お二人とも、日本語以外はからっきし。
感心したことは、
事前の不安と裏腹に、いざ旅立ったら、
出会った人とやり取りして、お二人それぞれの長所を生かして、欠点もさらして、なんだかんだ頑張っていたところ。
日本語しか喋れなくても、イラスト(女性側の特技)や、赤べこ(女性側の郷里の)で、意気投合できたり。
バイク仲間(男性側)は世界中で横のつながりがあったりも。故障メンテも自己解決したり。
また、移動中の模様を、動画で記録し続けていたことに拍手です。
記憶や思い出は、心の中で咲いたり枯れたりして、原形をとどめませんが、
残した映像は、当時のそのままですし。
実際の渡航は10年以上前だったとのこと。
いま2025年、もう運航が無くなった航路(稚内-サハリン) とか、
争いごとで、気軽に行き来できない国境もあるなど、切なさを感じます。
街の庶民レベルでは、どこでも大抵の人は、笑顔で親切なのですね。
また、一人旅だと、なんでも自らで決めて、行動して、責任を取りますが。
連れがいると、支えあい、なすりあい、どっちもありますよね。
感じ方次第で、諸刃の剣なのかもしれません。
時には単独行動したくなること、共感します。
わが家は海外旅行はよく夫婦2人で行きがちで、でも公共交通のみです。
憧れるところ(すっごい日数と距離)と、
耳が痛いところ(なすりあい 食い違い 等)と、
両方を強く感じてきました。
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