「いやー、いいブルース映画だった!」罪人たち Duchampさんの映画レビュー(感想・評価)
いやー、いいブルース映画だった!
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面白かった!
が、何というか普通にブルース音楽モノ映画でも良かったのでは?と思ってしまった。
酒場のライブパートを頑張って、ホラーパートを食ってしまった感があるな〜。
ホラー映画として観るとテンポが悪いし、兎に角吸血鬼出るまでが、まあーー遅い。
吸血鬼達はキャラ立ちしてるし、もっと死霊のはらわたみたいに、何回も酒場に侵入してきてほしかったな。
あのクソダサ白人音楽弾き始めたのは最高。
惜しい。音楽とホラーがもう少し物語としてリンクしてればなー。
(脚本が無理なら、デスペラート的マシンガンギターをくれ。)
主要キャラは皆いい味出してた。
スリムが手を切ってしんがりになるのは、王道だけどいいシーン。
Bジョーダンの奥さんとか、コーンブレッドとか店の夫婦もいいね。
物語の主役サミーに、音楽以外の見せ場があってもよかったのでは?
絶対最後はブルースで吸血鬼撃退するんだと思ってたのに。
あとストーリーにはほぼ影響しないだけど、ラストでBジョーダンがKKKを皆殺しにするのは良かった。
(なぜ吸血鬼にマシンガン使わんwww)
そこで終わればいいのに、サプライズで彼らを出されてもなー。
エンドロール後は蛇足。
色々文句書いたけど、結構良かった点も書いてるな。
やっぱ結構好きかも!この映画!
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