「虐げられた人々の音楽が時空を超えてユナイトするあのパーティシーンが...」罪人たち jinminさんの映画レビュー(感想・評価)
虐げられた人々の音楽が時空を超えてユナイトするあのパーティシーンが...
虐げられた人々の音楽が時空を超えてユナイトするあのパーティシーンがなによりすばらしい。ここだけでも全然観る価値があった。
屋根が焼け落ち、夜空がIMAXGTのフルスクリーンに広がる場面は、まるで夜空に落ちていくようで圧巻。
被差別者間においてさえ起こる搾取、資本主義と相互扶助社会の葛藤、それによって起こる音楽の発展など、マイノリティ文化をめぐる複雑さを、丹念かつ奔放に描いた傑作。
そういう複雑さの中で、レイシスト(KKK)だけは、倒すべき単純な悪として思い切りぶちのめされていたのもすごく良かった。
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