「お前も鬼にならないか杏寿郎」罪人たち ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
お前も鬼にならないか杏寿郎
2025年劇場鑑賞188本目。
エンドロール後映像有り。
最初の役者だけのクレジットの後にもあって、そこはがっつり本編なのでそれ観ずに帰った人何人かいてあーららという感じでした。
酒場に吸血鬼が襲ってくるという、黒人版フロム・ダスク・ティル・ドーン(未見ですが)なんですが、前振りがなげぇ・・・。いや、全く必要がないことはないんです。後の酒場での人間関係とか、大事なことではあるのですが、結局観たいのそこじゃない・・・。
それはそれとして、吸血鬼のジレンマと勝手に自分の中で名前をつけているのですが、噛まれた人が全員吸血鬼になるのなら全員なってしまったらなってしまったでそれはもう元の人間のコミュニティと同じではないのだろうか、ただそうなるとご飯どうする?という問題が出てくるわけです。鬼滅の刃の鬼は全員を鬼にするわけではなく、食べきって殺してしまうのがほとんどなのが問題なのと、肝心の親玉がちょっと気に入らないとすぐ殺しちゃうので鬼になるメリットがめちゃくちゃ低いのですが、こっちはそこまでアホな親玉でもないみたいなので吸血鬼になったらなったでいい気もしちゃうのが見どころでした。そこら辺のやり取りの方がもっと見たかったなぁ。
コメントする
