「廣木監督(71)の熱量にノックアウト」恋に至る病 minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
廣木監督(71)の熱量にノックアウト
胸糞、劇薬につき、おすすめは出来ないけど、廣木監督の過去作が好きな方で一定の信頼感のある方なら楽しめる。
どのくらいのヤバさかというとほとんどの方が首をかしげた「ジョーカー2」クラスかと。
好きな女の子が殺人に関与してるという疑念を持つ高2男子が主人公のサイコサスペンス。
他人のために自分が罪を犯すという利他主義の暴走がテーマかと思わせて話は進んでいく。
終盤、やばい映画のサイン、セリフで作り手の心情吐露のシーンがあり大丈夫かとドキドキする。「もうワタシ、どうしていいかわかんない!」
そして、衝撃の胸糞シーンから狂気で締め、と思わせといてのラストの着地が素晴らしすぎた。
なるほど、恋愛には戦略が必要だとシンプルなメッセージ。男は女性の思うままに転がされるのが一番幸せなんですよね、監督。
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  おつろくさんのコメント
 2025年11月3日
 共感ありがとうございます!
こりゃ原作を読み込まないと納得できない作品だなと思って、Amazonでポチっとしました。ブルーモルフォの首謀者が景という構成なので、映画とのギャップが大きすぎます。そこが消化不良になる原因なのでしょうね。
トミーさんのコメント
 2025年11月2日
 共感ありがとうございます。
廣木作品をチェックしてみると、娚の一生が好きでした、DVDも持ってる。転生話は気持ち悪いと評判悪かったですが、有村架純は魅力的に撮られてましたね。
黄色いゾウは最低でした。
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