「【"青い蝶・・。"今作品は、支配欲の強いマインドコントラー少女の、恐ろしくも切ない恋心を描いたサスペンスラブストーリーである。ラストショットは秀逸だと思います。】」恋に至る病 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"青い蝶・・。"今作品は、支配欲の強いマインドコントラー少女の、恐ろしくも切ない恋心を描いたサスペンスラブストーリーである。ラストショットは秀逸だと思います。】
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 ◼️ある街に、内気な少年ミヤミネ(長尾謙杜)が越して来る。隣家の少女ケイ(山田杏奈)は彼の姿を遠くから見て、手に入れたくなり、イロイロな手段を使い彼とデートするが、彼女はモノレールで、彼は自転車で目的地にどちらが早く到着するか賭けをするが、彼が必死に自転車を漕ぐ姿を車内から見て、優しい眼をしながら"頑張れ"と、呟くのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作品は名匠、廣木隆一監督らしい、一捻りあるラブミステリーである。
・ケイはクラスの人気者だが、徐々にその理由が分かるサスペンスフルなストーリー展開に引き込まれる。
・次々に起きる高校生の飛び降り自殺の影にあるゲームソフト"ブルーモルフォ"の存在。
・そして、ケイがそのソフトによりモンスターになっていた事が分かる展開。
◼️だが、ケイのミヤミネを自分のモノにしたかった強い恋心が分かる、彼女が残した"宝物箱"に入っていたミヤミネの消しゴムを映すラストショットは可なり切ないのである。ケイの不器用で、哀しき恋心が分かるからである。
<今作品は、支配欲の強いマインドコントラーの少女の恐ろしくも切ない恋心を描いたサスペンスフルなラブストーリーなのである。>
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