「アハーンが笑うと私も嬉しい」アハーン さとうきびさんの映画レビュー(感想・評価)
アハーンが笑うと私も嬉しい
アハーンが悲しむと私も胸が痛む
アハーンが美味しいというと、スナックでもご馳走
アハーンは立ち直りが早い
アハーンは…
アハーンは…
最高です!
ダウン症の青年アハーンと潔癖症の孤独な実業家オジー。
二人が出会ったことは二人の人生に奇跡をもたらします。
それは世界からみたらほんの小さな変化。
でも二人のかけがえのない、ただ一度きりの人生にとっては計り知れない価値を持つ奇跡。
生まれ変わりを信じるよりも今この人生を大切にしよう。
そんなメッセージを受け取りました。
アハーンの天性のキャラとコミカルな演出の効果で劇場では何度も笑いがこぼれていました。
笑いながら何故か涙が溢れます。
オジーだけじゃない。日本の観客である私にも、その大きな心で幸せを分けてくれたアハーン。
本当にありがとう。
これ迄に観たことのないジャンルのインド映画でした。
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