「タイトルなし(ネタバレ)」旅と日々 マツナミコさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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つげ義春の漫画のエッセンスは、ニヒリズムともシュルリアリズムともいえる世界観と、その世界観を基底としたどこか滑稽な雰囲気にあるだと思います。
なんとか表現しようとしているのはわかるのですが、いかんせん主役の脚本家のチョイチョイ入ってくる独白・ナレーションがその世界観や雰囲気を台無しにしているようでした。
国際的な映画祭に出展するために必要な措置だとは思うのですが、わたしにとっては邪魔でしょうがありませんでした。
ラストの雪原を歩く足跡はメタファーとしてはよかったです。
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マツナミコさんのコメント
2025年11月15日
ノーキッキングさん。ありがとうございます。
たしか、つげ義春の漫画に「李さん一家」というタイトルの作品もあったはずなので、そこに着想したのかもしれませんね(たぶん無いと思いますが)。
マツナミコさんのコメント
2025年11月15日
kanapopoさん。ありがとうございます。
序盤に主人公が「未知の経験や感情に言葉が追いついてきた」みたいなこと言ってたと思います。
雪原を未知の経験や感情、足跡を言葉と置き換えられるのかな?と感じました。
kanapopoさんのコメント
2025年11月15日
何故ハングルなのか?と思いましたが、そういう事もあるんですね
ラストはそこまで考えられなかったんですけど、日々の足跡ということだったのでしょうか?
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