「話がトロいし、中身がない」兄を持ち運べるサイズに minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
話がトロいし、中身がない
作家をしている妹が、生活力がなく金の無心ばかりする兄が急死をうけて、死後の始末にいく話。
話のペースがだらだらしてるなと思った。兄の霊が実体化するのがだいぶ遅い。早く出ろよとイライラした。後半巻き返してくるのかと期待してたけど、兄の霊を見に行くのに順番で見に行くシーンには呆れた。いきなりコントか?
結局、この作家は兄からきたお金の依頼も無視してたり、邪険にしてたくせに、死んだら実はいいところもあったと自分に思い込ませて、ダメな兄でも赦しを与える、そんな自分はイイやつとひけらかしてるにすぎないんじゃない?なおかつ、顛末を本にするとか自己顕示欲がすぎないか?
気になったのは、単行本にサインするシーン。作家のサイン会に行ったことある人なら違和感あったと思うけど、単行本の表紙にサインとか見たことない。普通は表2だ。原作に指定があったのなら仕方ないが、もし無邪気にやってるとしたら、映画製作側が作家原作を取り扱ってる作品では無知すぎないか?
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ファランドルさんのコメント
2025年12月6日
この作家にとっては大事件だったかもしれないけど、それ、本にするほどのこと、と思いました。
本にサインの件、minavoさん同様、あれ?、と思いました。
それから、兄の事、死んだらイイヒト、みたいな描き方、イヤでしたね。
まあ、この原作を映画化した、ということが、そもそも失敗だったと思います。
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