劇場公開日 2025年11月28日

「「家族は呪縛ではなく支えである」という言葉に囚われてしまった脚本•中野量太に監督•中野量太が振り回された感のある ちょっと残念な作品」兄を持ち運べるサイズに Freddie3vさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 「家族は呪縛ではなく支えである」という言葉に囚われてしまった脚本•中野量太に監督•中野量太が振り回された感のある ちょっと残念な作品

2025年12月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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Freddie3v
きりんさんのコメント
2025年12月7日

「家族は呪縛ではなく支えである」―
確かにこのスローガンはゴツゴツしていて、映画のソフトタッチからは浮いていますね。劇中2回も出てきて確かに違和感ありでした。

僕も原作は未読ですが、これは作者の原作の中でもしっくり来ない浮いたフレーズだったのでは?と後から想像しました。まるで呪文です。
でも理子は自分のパソコンに打ち込んだこのワードに取りすがっていたのかも。中野量太もそこ、汲み取ってやったのかも・・
ぜんぶ想像ですが。

映画ドット・コムのこのレビュー欄が、最近フォームが変わって、タイトルを書かなくても「タイトルなし」と表示されなくなりましたね。つまり、いきなり本文で書き出せるようになった。
自分のレビューに付けるタイトルには、いつもいつも七転八倒で頭を悩ませていたもので、「タイトルなし」と敢えて表示させる事も不可能になった新フォームには残念さも感じますけど、
”浮いたタイトル“で引っ込みの付かなくなった原作者の、”心模様“を勝手に想像してしまいました。

思いもしなかったレビューに出逢えるこのサイトは、(御プロフィールにも書いておられるように)目からウロコの連続です、僕の宝物です。
共感ありがとうございました😊

PS
僕のもいつも長くって、ホントすいません(笑)

ではまた共感作でよろしくです。

きりん
ゆり。さんのコメント
2025年12月7日

共感ありがとうございました。私も、「家族は呪縛ではなく、支えである」とは言い切る事は出来ないと思います。「呪縛ではなく、支えだったら、どんなに良いことだろう」家族に悩まされている者は、そういう気持ちになりますよね。
満里奈が疎外感を感じているという御指摘も、その通りですね、忘れていました。それは、満里奈が大家さんに「父が迷惑をかけて本当にごめんなさい」と謝っていたからです。確かに良い子ですが、父親の記憶がほとんど無いのにあのセリフは出来過ぎに感じました。

ゆり。
トミーさんのコメント
2025年12月7日

共感ありがとうございます。
海街ダイアリーの三女との比較は思い当たりませんでした!叔母の疎外感が、弟ちやほやで姪にも出て来たのかな?と思ってました。

トミー
おつろくさんのコメント
2025年12月6日

共感ありがとうございます!

自分には何をしているのか分からない「クズ弟」がいるので、もしも警察から突然電話が掛かってきたら理子みたいに平静でいられるか心配になりました。と同時に、自分が死んだときに子供たちに迷惑が掛からないように、そろそろ準備を始めようかなとも思いました。

おつろく
あんちゃんさんのコメント
2025年12月6日

全くご指摘のとおりだと思います。兄の姿が見えるのはあのスーパーのシーンで終わりにするべきでした。(実際、彼自身も別れを告げているのですし)
だからあのアパートでそれぞれに姿が見えるのは明らかにやり過ぎです。オダギリジョーのダメ男振りも心なしか斬れ味が悪くなった気も。太り過ぎでしょうか?

あんちゃん
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