「映画序盤の兄が嫌い」兄を持ち運べるサイズに Bratscheさんの映画レビュー(感想・評価)
映画序盤の兄が嫌い
基本的には良いお話だったと思います。
ただ、映画序盤の兄(オダギリジョー)がクズ過ぎて、
後半と人物像が繋がらない気がしてしまいました。
まあ、テーマは「家族愛の再発見」だと思うので、
前半のイメージは「兄のことが嫌いな妹の目線なのだ」
ということなんだろうとも思うのだけど…
それにしても、あれではサイコパスすぎて。
「人間的に極端に不器用」なだけのキャラクターのはずなのに、
「全てをわかっていて周りを嘲笑して翻弄している」かのように見えました。
率直な話、「兄」の所業が胸糞悪すぎて、途中退出しようかと、本気で迷いましたよ。
でも、ベースがノンフィクション・エッセイということもあり、とてもリアルな葛藤と愛情が描かれていて、最終的には心が温かくなりました。
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Bratscheさんのコメント
2025年12月2日
心情的には「後半の人物像が本物」と思いたいけど、前半は実体験エピソードで後半は脳内イメージだと考えると、
「前半の人物像の方が本物」 = クズ としか思えないんですよね。
申し訳ないけど。
Bratscheさんのコメント
2025年12月2日
トミーさん
ドン引きでしたよね
皆の前でだけ大騒ぎして泣いて見せて、裏では平然とした様子で妹を小馬鹿にして…
金の無心の仕方をみても、母の死のことなんか意に介していないでしょう?
あの人と、映画後半の「兄」が同一人物とは思えないんですよね。
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