「意外に泣けて、案外笑えない」兄を持ち運べるサイズに yutes79さんの映画レビュー(感想・評価)
意外に泣けて、案外笑えない
原作者で本作の主人公でもある村井理子さんのエッセイ。その雰囲気をそのまま映像化したような作りがにとても好感持てました。
一方で、故人の回想で綴っていくスタイルは映画らしくもあり、実話だけで終わらせないところも良かったと思います。何よりタイトルが素敵。肉親が死んだ話なのに、その暗い部分を忘れさせてくれるような気の利いたタイトルです。
演出については、ちょっと大袈裟でややベタっとしたものを感じるのですが、思ったより涙を誘うところが多く、思ったより笑えるところは少なかった印象です。
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