劇場公開日 2025年11月28日

「あらためて兄の存在を知る」兄を持ち運べるサイズに しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 あらためて兄の存在を知る

2025年11月29日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

いい加減でマイペースな兄の突然の死
兄の遺品整理をしながら
元兄嫁と話すうち
兄ってどんな人…だったと
思いめぐらす
それぞれ印象が違って
妹からの元妻からの母親からの
兄のもつ印象はちがうけど
兄に変わりない

理子(柴咲コウ)の
兄に対しての想いが
嘘つきなダメな兄から
優しい兄に変わっていく
なかなか面白い展開でしたが
終盤の兄のファタジー
オダギリジョーのところは
省いてもよかったかな
兄の死で家族のあり方を考える
家族の内では嘘は無いほうがいいけど
理子の子供たちと夫の優しさ
思いやる優しさからの嘘は温かい

しろくろぱんだ
ゆり。さんのコメント
2025年11月30日

共感ありがとうございました。思いやりの噓のエピソードが何度も出てきましたね。兄の噓については、優しさとまでは言い難いですよね。
良一の施設の人がなぜか理子に下着のサイズの件を話し、それを理子が加奈子にすぐには話せなかったのが分からないし、加奈子が後で知って「私は駄目な母親」と落ち込むのも、自分を責め過ぎでどうなんだろうと思いました。

ゆり。
りあのさんのコメント
2025年11月30日

共感、コメントありがとうございます。
確かに、理子の心境変化は有りましたが、特に引き込まれるまででもなく、意外に好かれてた部分もあったんだな、くらいの印象でした。
サイズの合わない下着を着せられてても、箸の使い方も教えられなくても、文句も言わなかった良一は側から見ると虐待ぽいが、早めに救えて良かったとも取れますね。
ま、普通でしたが。

りあの
おつろくさんのコメント
2025年11月29日

共感ありがとうございます!

この作品でゴミ屋敷を片付けているシーンを見て、人間はいつ死ぬか分からないから、子供たちに迷惑かけないように少しずつ終活の準備をしておいた方が良いのかな、なんて深く考えちゃったりしました。

おつろく
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